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福味健治

建築主の思いを形にする注文住宅のプロ

福味健治(ふくみけんじ)

岡田一級建築士事務所

福味健治プロのコラム一覧:【免震住宅・地震対策】

 二階より一階の方が多く壊れるのなら、一階のみ耐震改修すれば良いではないか 耐震改修を希望されるお客さまより、素朴なご質問を受けました。確かに地震により倒壊した二階建ての木造住宅は、一階が激しく損傷し、二階はあまり大きな損傷を負っている事例はありません。これは、一階部分は、...

 北海道で震度6強の地震がありました。 本日午前3時頃北海道で震度6強の地震がありました。マグニチュードは6.7で震源の深さは37kmでした。震源の深さですが、大阪北部地震が13km。熊本地震が11~12km。阪神大震災が16kmだったのに対し、37kmの深さは、異常に深い震源域です。その為、揺れが広...

 耐震構造はビクともしないはウソ この前の地震で、「我が家は耐震構造だからビクともしなかった」と云う話しを耳にする事がありますが、地震で揺れに揺れた結果、ヒビ一つ入らなかったと云う意味で使われたのならその通りですが、全く揺れなかったと云う意味で使われたのなら誤りです。耐震構...

 震度4までの場合は差はない 震度4程度の地震は、10年に一度程度の頻度で発生します。日本全国規模で見れば三か月に一度くらいの頻度で発生しています。その様な地震で住まいに影響が出ては、たまったものではありません。震度4程度の地震では一戸建てにしてもマンションにしても、法律を守って...

 都市型の地震は大きな災害となる 観測史上、大阪では初となる、震度6弱を観測した大阪北部地震。地震規模の割に大きな被害が出ました。応急危険度判定では、1/4~1/5の家屋が危険と判定され、二次災害の危険性も残されています。写真は、地震波形を解析したスペクトルですが、阪神大震...

 政府が発表している被害想定 この画像は私も何度も取り上げている上町断層が動いた際の被害想定を表す予想地図です。倒壊家屋97万戸、死者数42000人が想定されています。阪神大震災の死者数が6000余人でしたので、その規模を類推すると日本が被るダメージの大きさを容易に想像できま...

 人口地盤の上に建物を乗せて免震させる方法 ネット上で免震で検索すると様々な工法を見つける事が出来ます。その中で地面の中にプラスチックで出来た成形品を並べ、その上に基礎を築き建物を建てる工法を見つけました。プラスチックの成形品と基礎は一体化しておらず、その界面が免震して建...

 ビクともしない耐震構造は無い 上記映像の冒頭に出て来る耐震構造(非免震)を見ても分かる様に、震度7の地震が来れば震度7の力で揺れてしまうのが耐震構造です。【列車が衝突してもビクともしない】は有り得ますが、建物が建っている地面が動くのですから【地震が来てもビクともしない】...

 防潮堤は機能しない 日経新聞の2015年2月17日付の社説に下記の様な記事があります。(以下引用) 松井一郎知事は同日の記者会見で「津波から府民の命を守る対策として、防潮堤の基礎や地盤の液状化対策を着実に進めていく」と強調した。 防災予算のうち約208億円は津波・浸水対策の工...

 まずは耐震診断 手持ち資金にゆとりのある方は専門家に依頼すれば、直ぐにでも耐震改修工事が出来ますが、手持ち資金が不足している方にも耐震改修工事の道が開けています。殆どの行政で、来るべき大震災に備えて耐震改修工事の助成金制度を整えています。地震は発生してからお金を掛けるよ...

 チラシの豪華さや紙の質の良さだけで中身を判断してはいけない 新聞の折り込み広告をよく賑わせる言葉で「震度7に耐える家」とか「マグニチュード9でも大丈夫」とかの見出しをよく目にします。しかしそれらの言葉の殆どに根拠はありません。震度7は地震の被害の最大を示しています。震...

 地盤が破壊されない限り建物は健全性を保つ 耐震構造や制震構造と異なり、地震の力を建物本体に基本的に伝えません。基礎と基礎から上の上部構造体がつながっていませんので、従来の構造では考えなくても良い苦労もしますが、地盤が崩壊しない限り最も安全な構造だと言えます。転がり免震住宅...

 鉄筋がRC壁の1/4しか入っていない 頑丈そうに見えるブロック塀で、実際に硬いコンクリートで出来ているのですが、地震に対してはその重さが災いして脆く倒れやすい構造になっています。上の図はブロック塀の鉄筋を黒い線で表したものです。縦横に80cmの間隔で9mm径の鉄筋を入れれば合...

 地震発生後3日目より調査開始 6月18日に地震が発生し、19日になって大阪府建築士会より、応急危険度判定士の参加要請がメールで送られて来ました。日常的な仕事以外特に予定の入っていなかった20~22日の三日間参加可能と返事をして次の連絡を待ちましたが、建築士会も情報が錯綜...

 多く見られた外壁のせん断破壊 昨日6月21日に大阪府建築士会の要請により、応急危険度判定士として茨木市内を調査しました。調査対象は市へ相談のあった家屋を中心に目視・器具計測にて行いました。その中で目立ったのが地震の際に発生するX字のひび割れです。外壁に多く見られるもので、せ...

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2018-09-05
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