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福味健治
一級建築士
福味健治プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です
福味健治(一級建築士)
岡田一級建築士事務所
(塔状比)法律ではない揺れない建物の目安 建物の高さを間口幅で除したものを塔状比と言います。例えば間口3.6m高さ9mの建物であれば9/3.6=2.5となりこの建物の塔状比は2.5となります。木造の場合、この塔状...
専門家はJ-shis Mapをこうして見る 国立研究開発法人防災科学技術研究所がネット上で公開しているJ-shis map。見る人が見れば土地の軟弱度合いが一目で判り、活断層の情報まで出ていますので不動産購入を検討...
木造住宅は一階が弱い 大きな地震のたびに、倒壊した木造家屋を見受けます。木造の二階建てであっただろうと思われる住宅が、二階部分を残して一階が潰れてしまい、まるで平屋建てだった様な外観に変わってい...
パンケーキクラッシュは日本で発生するか? 発生して10日以上になるトルコシリア地震ですが、時間が経過するにつれて被害の全容がみえてきました。古い高層の建物の柱が粉々になり、パンケーキを重ねた様に層...
新築の家がたった3年で既存不適格建築物に 2025年木構造の法改正に向けて国が動いています。今までフリーパスだった構造審査を審査対象に加えようとするものです(4号特例の廃止といいます)そうなると2025年...
四号特例縮小法案が国会に提出されました。 四号特例縮小法案が2022年4月22日に国会に提出されました。国交省は2025年施行に向けて動き出しています。詳細はまだ紆余曲折があるかと思いますが、骨子としては一...
視聴率しか考えず、本質を報道しないバラエティー番組 今年も3月11日がやって来て、地震の恐ろしさを再認識しています。テレビもゴールデンタイムに地震の特集を組んでいましたが、見ていると内容が目も当てら...
建築基準法は建築技術より遅れている 東日本大震災の余震と思われる地震が、先日起こりました。先日深度6強と云う大きな地震だった割に建物への被害が少なかった様です。しかし、これは運が良かっただけにすぎ...
柱が沢山入っていても地震には無力 木造の家の上棟作業を見ていて、一般の方は柱の数を多さに驚かれます。30坪前後の家でも50本程度の柱が使われています。これだけの柱で建物を支えれば、さぞかし頑丈な家にな...
関東で地震が頻発しています・・・ テレビやマスコミは、コロナばかりを報道していますが、活動期に入っている地震が終息した訳ではありません。地震は必ず発生します。今週初めから関東の房総付近で中規模の地...
耐震等級3{相当}と云う言葉が一人歩きしています 最近、耐震等級{相当}と云う言葉をよく耳にする様になりました。住宅のチラシを見ていても、耐震等級3{相当}とか記載されているのを良く見かけます。...
木造三階建ては風に弱い 木造の住宅の基礎と、その他の構造を比較した場合、圧倒的に違うのは、建物の重さです。鉄骨の建物で㎡あたり5トン前後、鉄筋コンクリート造で10トン前後なのに対し、木造の建物は三階...
木造三階建ては、風についての基準はけっこう甘い 令和元年9月に関東を襲った台風は東日本に多大な損害をもたらしました。思えば昨年も関西を中心に室戸台風クラスの台風21号が襲っています。地球の温暖化によ...
梁の太さは支える床面積と載せてる柱の数で決まる 柱の上に乗っている横材を「梁」(はり)と云います。建築に携わっていない人には、馴染みの薄い言葉で、柱に比べると認知度は相当低いと思います。しかし、...
筋交計算は壁の量を算定するだけ 建築基準法では、木造に限り簡易な壁量計算(筋交い計算)が許されています。古い法律で、昭和26年建築基準法が制定された当時から存在する法律です。関東大震災は経験してい...
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