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うまさきせつこモダンバレエ研究所

コラム

開脚前屈が途中で辛くなる時

2018年7月11日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

開脚前屈が途中で辛くなる時

体幹の底から引き合うアンディオールの感覚
のようにやってみて
開脚が楽にできたと言う方も多いが
さてそこから開脚前屈というところで
前屈がしにくかったり、途中でとても行く気がしないと感じる時は
何が良くないのか。

うまくいかない、という人を見ると
大抵どなたも
途中で流れがつながらない状態になっている。
特に多いことから言えば
開脚前屈の時には大抵の場合
体は傾く。
体が傾くと言うことは背骨の角度が変わっていくと言うこと。
背骨の角度が変わって行けば脚の向きも変わらなければ辛くなる。
背骨の角度は変わるけれど、脚はただ置いたままということが多い。
先のリンクの使い方で言えば、体幹の底の動きがなくなってしまっていると言うこと。

推進力を通す肘の使い方
推進力を通す
開脚前屈に至る体幹の底まで通る流れを作るためには
最初に肘をピンピンに伸ばしてしまうとつなげにくい。
手首、肘、肩甲骨から背骨へ
手首、肘、肩甲骨から骨盤、坐骨へと通す。
痛くない開脚前屈のためにー体幹の底まで通す

開脚前屈1
開脚前屈は前に倒すのでなく、後ろに引きこむ。
体幹の推進力につながる開脚開脚前屈の流れ
流れがわかってしまえば、腕を伸ばしていても繋がっているが
しっかり流れを感じるためには
このように肘を折った状態で体の近くにつけている。
腕だけ押してしまうと体が後ろに行くだけになるので注意。
体は後ろにスライドするように角度を変えるが斜め前にも引っ張っていて
突っ張り棒が体の中にあるイメージで。
(突っ張り棒が片方向だけどんどん長くなると突っ張ってくれません)
ここまではいい具合に引き合えたが・・

開脚前屈2(失敗編)
この辺りから脚の角度が変わり、緑の矢印のような推進力が生まれて
脚を後ろに引いていくが開脚につながる坐骨周りの感覚を養う
このリンクで説明しているような脚につながる感覚が感じられたのだけれど
これを継続しきれずに
前に逃げようとしてしまったので背中が丸くなり
推進力がなくなってしまった。
体幹の流れがつながったのが見えたのに惜しい。

開脚前屈3(失敗編)
前に逃げてしまうとお尻が上り
手で前に進むしかなくなってしまう。
体幹からの流れが継続できると本当に痛くないのだけれど
もったいないが
今までにない感覚を感じられたので
また次回に期待する。

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