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正座ー足裏の意識でどれだけ違うか考えてみよう

2018年2月26日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

正座ー足裏の意識でどれだけ違うか考えてみよう

正座がきつい、というのは
膝が折りにくくて、
今回は足首が固くてというのもあるが
怪我をしている膝の場合は少し置くが
どちらの場合にも
足裏のことはつながってくる。

まず、膝をついて踵を立ててもらった。
(足指に意識のある状態):足指に意識のある状態2
(脛骨直下に意識のある状態)脛骨直下を意識した状態
初めは単に
「膝をついて踵を立てて」
と言っただけだが、うわあ~!と思った。
もしこれで、そのままつま先を伸ばして座れば
ものすごく膝はねじれ、足先も鎌足になる。

膝をついて、意識は足先に行っている。
間の繋がりはないので、ねじれはもちろんだし
膝裏、前腿、腿裏は固まっている。

下の画像は、脛骨直下を意識して押せるようにして
土踏まずを伸ばし、各指の流れを促したもの。
まだねじれがあるのは否めないが
腿も膝裏もふくらはぎも随分スッキリした。

脛骨直下を押しながら伸ばした状態
脛骨直下に意識を続けながら
土踏まずが長いまま、指先を伸ばしていくと
かなりましにつながりができた。

以前に足首が固くて正座が出来ない
でも、ほぼ同じことをしているが
意識するところを変えてもらった。

ねじれたままの脚にお尻を載せて正座をするのと
捻じれがない脚を折りたたむのとでは
考えなくても楽に座れることはわかる。

自分の脚は骨が曲がっているから、
もともと骨が歪んでいるから、仕方がないと言われる人は多い。
本当にそうだろうか?
生活習慣で曲がり、歪んでいる状態に置かれている場合が
すごく多いのを見てきた。
習慣を見直し、使い方を意識して
数年前と驚くくらい違う人も、うちには何人もおられる。

確かに事故などに遭われた方もあるかも知れない。
それでも、大変な事故に遭われながら、痛い脚を
気持ちを奮い起こしてよくしていこうと
努力を続ける人もある。
脚がないみたいに感じられる楽な時もあると言われる。
それは諦めていた時にはなかったこと。

正座でなくても、椅子を使ってでもできることはある。
固くて辛い足首、膝を楽に使う意識付けも同じ。
膝小僧を引き上げ膝裏を楽に伸ばす
痛い足裏ー均等に踏むためのストレッチで力が入る時
していることに言及していないが
座った際に膝小僧を引き上げると
体の中心に流れが出来、股関節も引き込んでくれる。

更に体幹につながる足裏から
踵と土踏まずで体幹につながるアーチを作る
ご参考に。
足裏のアーチができてくると、できることが格段に変わる。
1週間やってみるだけでも違ってくるのがわかる。

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