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うまさきせつこモダンバレエ研究所

コラム

脚の抜きー四股を踏んでみる

2016年9月6日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

脚の抜きー四股を踏んでみる

重量級のお相撲さんの脚があんなに上がるのは
股関節がキレイに折れて
いらない力が抜けているからです。

四股を踏む1
背骨が尾骨まで通った状態で軸足側の股関節がおれるようにして
軸足にガッツリ乗らないようにします。
股関節が折れた分、軸足側坐骨から膝は長く押されて
体幹が向く方向に脚の方向が合わされています。
背骨を45度まっすぐに戻すところを想像すると
2番プリエで片足が離れているのと同じです。

反対側の坐骨は軸側の股関節が折れ
坐骨が中心に引き寄せられた時に連動して送り出されて
坐骨の形を見せるようなイメージです。

これで脚が上がる方のいらない力は抜けて
坐骨~膝がぐ~んと楽に伸びます。

四股を踏む2
こんなふうに膝が伸場されていない状態でも構いません。
上がる脚側の膝を自分で折りたたもうとせずに
坐骨~膝が長くしなるように、伸ばさない時も鋭角でなく鈍角で。
もちろん股関節はしっかり折れた状態です。

脚を上げようとするのではなく
体幹部分の引っ張り合いのバネを使っています。
ダンボールの箱がポーンと押されて
一瞬ひっくり返りそうになりながら、元に戻るのを想像して下さい。

飛ぶ人の腰から下を押さえる
体幹のバネのイメージがわかりにくい人は
画像のようにジャンプしようとするのを
誰かに押さえられて脚が床から離れなかったときの感じをイメージしてみましょう。
脚が離れなくても、体幹部分は上下に大きく伸び上がろうとしています。
このバネはあらゆるところで動きを軽くスムーズにしてくれます。
参考:肩甲骨をはがして楽にジャンプ

このバネのイメージと脚の力の抜きがわかったら
明日は、これを利用して脚を上げてキープもしてみましょう。

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