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うまさきせつこ(うまさきせつこ) / ダンスインストラクター

うまさきせつこモダンバレエ研究所

コラム

脚を体幹からの流れの方向に合わせる

2016年9月7日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

脚を体幹からの流れの方向に合わせる

昨日のコラム脚の抜きー四股を踏んでみるの]続き。
「脚が上がらない」
と言う人の殆どは、体幹からの流れの方向と
脚の方向が合わず、ねじれたりして固まってしまい
動きが止められていることが多いと思います。

昨日の写真を見てもらうと、上がっている脚はやや内向き。
彼女の場合の意識せずに、自然に無理なくつながる方向は今はこの角度だと言うこと。
自然に無理なく使えるところから、坐骨を寄せて使う感覚を覚えて行けばいいのです。

脚を内向きにして坐骨を感じる
脚が内向きのまま、股関節は折って、坐骨を持っています。

坐骨を回して脚を外向きにする
坐骨を中心に寄せて、股関節はより深く折ります。

坐骨~膝は長いまま膝を伸ばす
背骨から順に流れを通していき(膝を入れ込むのではなく)
坐骨から膝の長さは変えずに膝を伸ばします。

脚を上げて立つ
軸足を体幹側に引き込んで伸ばします。
更にタイプ別、背骨へのつながりアプローチ
お話ししているような胸椎からのしなりを加えて、
上への伸びを強くして下と引っ張り合ってつなげています。

脚を体幹からの流れの方向に合わせる
昨日のクラスでも同じことを試してもらい
全員が股関節、膝を固めず脚を持って上げることが出来ました。
上げている脚の引き込みが強ければ、手を放しても脚が落ちません。

体幹の位置感覚が掴めていることが大切になりますが
自分の体幹からの方向を知らず、脚だけを外向きにして固めている人は多いようです。
まず、体幹からの流れの方向に合わせ、楽に伸びる方向を知る、
そこからつながった脚全体を坐骨を寄せて外向きにする、
段階を踏んで、体幹からの流れを自分の思う方向に持って行ける
トレーニングをして行けばいいのです。
無理して順番を飛ばせば一生脚は上がる感覚はつかめません。

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