マイベストプロ大阪
福味健治

建築主の思いを形にする注文住宅の専門家

福味健治(ふくみけんじ) / 一級建築士

岡田一級建築士事務所

コラム

既存建物の構造評点

2013年2月8日

テーマ:【免震住宅・地震対策】

コラムカテゴリ:住宅・建物

既存建物の耐震診断の指標を木造の場合、構造評点と云います。
構造評点が1.0を超えると、一応安全とされます。行政から交付される耐震助成金等もこの評点が1.0を上回るかどうかを交付の判断基準としています。
但し、1.0を超えても、建物が健全な状態を保てる保証はありません。1.0を超えれば人命は守れるでしょう程度の保証です。建物の健全性を期待するなら構造評点1.5を目指すことでしょう。
耐震等級と同様構造評点と云う言葉も耐震の大きなキーワードです。

この記事を書いたプロ

福味健治

建築主の思いを形にする注文住宅の専門家

福味健治(岡田一級建築士事務所)

Share

関連するコラム

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ大阪
  3. 大阪の住宅・建物
  4. 大阪の注文住宅・住宅設計
  5. 福味健治
  6. コラム一覧
  7. 既存建物の構造評点

© My Best Pro