まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ岡山
中原崇

家庭支援カウンセリングのプロ

中原崇(なかはらたかし)

ほっとファミリー杜若(かきつばた)

コラム

子どもの遊びと発育の影響7 ~7つの遊びから~

子どもの発育

2016年11月2日

子どもの頃の遊びが、私たちの人間形成に影響を及ぼしていると言ったらあなたは信じますか?


ここでは、具体的な子どもの遊びが発育にどのような影響を与えているかをご紹介したいと思います。


第7回目(最終回)は「双六」


皆さんは子どもの頃、家族や友達と一緒に双六をして楽しみませんでしたか。
今では様々な種類の双六があり、どんな双六で遊ぶか迷ってしまうぐらいです。


では、「双六」は、私たちの人間形成にどのような影響を与えているのでしょうか?


双六はサイコロを振って、出た目(数字)の数だけコマを進めるゲームです。






実に単純なルールですが、この繰り返しを通し、
子ども達は数の概念、序数性を自然に習得していきます。

例えば四の呼び方は「ヨン」(数詞)。書くと「4」(数字)。
具体的に表すと「●●●●」です。
(これらは数字の3項関係と言います)


幼児期はこの3つが一致せず、
4という数字を「ヨン」と読めても、みかんを4つ持ってきてとなると、
理解ができないことが多々あります。

そこで、効果的な遊びが双六です。
双六は出た目の「●●●●」を「ヨン」と呼称させ、
且つ実際に「イチ、ニ、サン、ヨン」と言いながらコマを進ませる中で
数詞、数字、具体性が自然と一致するようになります。

また、数字には順列があるという「序数性」も自然と身に付きます。

数字の概念は生活する上で欠かせない要素ですが、双六を通して自然と習得している面もあるのです。

たかが「双六」されど「双六」

なぜ、「双六」が昔から推奨され、今なお残っているのか。
それは子どもの発育に欠かせないからと言っても過言ではないと思います。

この記事を書いたプロ

中原崇

中原崇(なかはらたかし)

中原崇プロのその他のコンテンツ

Share