コラム
ゲシュタルトアプローチ、プロセスワークの集団心理療法の側面
2023年9月21日
体験的、臨床的なグループワークを実践して15年ほどになりました。個人へのゲシュタルトアプローチ、場の全体へのプロセスワークなどをミックスしたり、局面では精神力動、関係性を用いたりしながらよりクライアントさんに有益で、臨床的なワークを探求してきました。
ACの傷つきとは原家族で複数のメンバーから複雑に影響を受けていると言えます。そのため、集団心理療法の臨床的なアプローチは、原家族で学習してしまったコミニケーションパターン、思い込みを修正することに有効と言えるでしょう。
先日、ワークの22事例をまとめた原稿を書き終えました。いまは出版社さんからのゲラ待ちです。その間、推敲したり、ト書きや注釈の準備をしています。来春ぐらいに本屋さんに並ぶといいなと思っています。
★体験的グループワーク
9/24 (日)「やさしいプロセスワークとゲシュタルトセラピー、やさしいやさしいYoga@鎌倉」 1DAYワークショップ
なんだか現世はいつもまにか合理性や効率性、タイムパフォーマンスにとらわれてしまって忙しないですね。
今回は動作をつかった「立ち止まってみるワーク」などをテーマにしてみます。そうすると、あらら、いままで知らなかった、自分の中の他の側面に気づくと体験するかもしれません。
それを「癒やし」の体験と言うのでしょう。
長いコロナ禍で、しらずしらずのうちに、ストレスが重ねっていて、対応に汲々としている生活に気づきをむけてみます。やさしい体の動きや動作、夢などから自分自身の変化の流れを体験してみます。ヨガがはじめての方、どなたでもご参加いただけます。
*開催最低人数に達しない場合は延期するかもしれません。23日土曜日15時30分締切予定
ご関心のある方はこちらからご参加ご予約をお願い致します。
https://www.reservestock.jp/page/consecutive_events/159
関連するコラム
- 対人関係が窮屈になる「思い込み」を和らげるために 2023-04-29
- 他人と同じように「楽し」まなくていいのです。ゲシュタルト療法 2024-05-01
- 依存(症)を、変化のためのシグナルとして。ゲシュタルト療法 2024-04-26
- ストレスを栄養にする〜自分になろうとする力 2020-05-26
- 基底共依存 カウンセリング 2023-07-09
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
明石郁生プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
カウンセリング中は留守番電話になっています。留守番電話にお名前・連絡先などをお願いいたします。営業時間内(翌日または翌々日)に担当者からご連絡いたします。
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。
明石郁生のソーシャルメディア