コラム一覧:ACカウンセリングの臨床現場から
論文:ACを対象としたゲシュタルト療法の臨床的な拡張事例
2024-04-18
ゲシュタルト療法に携わっておられるファシリテーター、またはカウンセラーさん、専門家むけに、「アダルト・チルドレン(AC)を対象としたゲシュタルト療法の臨床的な拡張事例」という論文を書きました。日本...
毒親を越えて!その6 私が私であるために。
2024-04-03
子ども時代に、不安定な親や養育者を守ろうとして、自分自身に矢を向けようとします。親や養育者を責めなくてもいいように、自分が悪いんだ!と罪悪感をつかうかもしれません。これらを子供の心的防衛機構と...
毒親を越えてその5、健全な自己愛者になる
2024-03-26
毒親を越える!とは、親の期待に応えることではないでしょう。または、親の学歴を越える、とか、親よりも良い収入を得ると言うことではないでしょう。あるいは、親の期待に反抗して、正反対な生き方をする!...
毒親(退治)を越えて。児童虐待、世代間連鎖をとめる力は私たちにあるのです。
2024-02-24
女性は、子どもを育てるべきだ。母親とは、子どもをかわいがるものだ。という未成熟でいびつな男性性の逃げ道がはびこり、富国強兵思考にとどまっているかのようなありかたに憤りをおぼえます。セラピストの...
みんな毒親!ー「健全な家族」という罠からの解放ー
2024-02-16
子ども時代に生き延びるために、さまざまな力を身に着けました。それは当時絶対に必要なものでした。けれど、おとなになって他の選択肢が増えたにもかかわらず、子ども時代のやり方に執着しているときに、親密...
ACを臨床的に理解する試み〜オープンカウンセリング
2024-02-07
アダルト・チルドレン(以下:AC)とは、児童期に不適切な養育環境のもと、「自分である」という名誉が毀損された状態と言えます。子供時代にかれらは、これ以上の傷つきから自分自身を守ろうとして、外傷性反...
ACオンラインミーティング@ZOOMとは?
2024-02-01
アダルト・チルドレンとは、児童期に不適切な養育環境で過ごし、これ以上の傷つきから自分をま守るために、外傷性の反応を強化しながら大人になった人々です。勉強や仕事などにとても高い能力がありますが、心...
家族のこころ オープンミーティング/オープンカウンセリング
2024-01-27
さて、これから数回に分けて、地域のメンタルヘルスに関する、カウンセラー/臨床心理士の活動のとりくみを連載していきたいと思います。家族の問題や夫婦の問題などは目に見えにくく、職場や周囲の人々から...
大人になっても作動する子ども時代のアプリ
2023-05-26
気温差があって衣服の調整にてまどります。子ども時代には、自分自身をこれ以上の傷つきから守るために、また、親や養育者を嫌いにならないように、子どもならではの合理的な対処を発展させる必要がありました...
カウンセリングを仕事や生活に生かすために。1/3
2021-01-12
その1、自分にとって良いカウンセラーと出会う自分にとって良いカウンセラーを探すことは簡単ではないと、クライアントさんからよく聞いています。カウンセリングと検索をかけるとたくさんヒットします。様々...
医師、看護師、医療従事者さんをナラティブ・アプローチで応援しています。
2020-12-24
医師、看護師、医療従事者さんのご苦労を聞いています。しかしながら、現場のご苦労の本質は、他の番組の合間の短いニュースで伝えきれるものではありません。現在の混乱は、未知の感染症に加え、個人や集団...
アルコール依存と依存「症」の関連について、その3 AC、依存症アプローチ
2020-10-16
アルコール依存と依存「症」の関連について、その1,その2と、自然な「依存」関係が、依存症に変化する過程について考察しました。今回は、依存症の自己治癒の側面と依存症アプローチについて考えてみたいと...
アルコール依存と依存「症」の関連について、その2 スリカエられた充足感
2020-10-09
お酒とは、適度な関係性であれば、人生の潤滑油や醍醐味として体験できる側面を持つと言えます。前回は、「依存」とは、自然な関係性であると述べました。それではどのような過程を経ると、依存→依存症に、...
アルコール依存と依存「症」の関連について臨床的なミニ考察
2020-09-30
アルコール依存とアルコール依存症、あるいはアルコール関連の障害(アメリカ精神医学会のDSM「精神疾患の診断・統計マニュアル」の診断基準)についてカウンセリングの現場から書いてみようと思います。依存...
ACカウンセリングとグループワークの治療構造、感染対策。
2020-09-01
ACのカウンセリングの特徴は、複数の人物の心の動きによる傷つき体験(家族トラウマの後遺症)に焦点をあてるために、カウンセラーと行う面接形式のカウンセリングとグループで行う集団心理療法の併用が有効...
この専門家が書いたJIJICO記事
俳優の大東駿介さんが入籍の事実と妻子の存在を告白。家庭を持つことへの強い抵抗感は過酷な生い立ちが影響?
2020-06-23
近年では、幼少期に家庭内で受けた心理的な傷の影響により、親密な人間関係の支障に悩むケースにおいて、「アダルト・チルドレン」という概念を用いた臨床研究やカウンセリングの報告がされるようになってきました。臨床心理士・カウンセラーの明石郁生さんに聞きました。
新型コロナウイルス禍で「買い占め」の動き、その心理とは
2020-04-06
新型コロナウイルス感染症が拡大するなか、マスクやトイレットペーパー、食品などの買い占めを行う人があとを絶ちません。人はなぜそのような行動をとるのでしょうか。
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