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山根敏秀

企業の資金繰りや黒字化経営に精通する税務のプロ

山根敏秀(やまねとしひで) / 税理士

税理士法人マネジメント/グランドリーム

コラム

楽しい人生の過ごし方

2019年1月9日 公開 / 2021年3月2日更新

テーマ:つれづれ

コラムカテゴリ:ビジネス

人生楽しくて楽しくて仕方ありません!

こんなに楽しくなるのなら
20歳代で
30歳代で
40歳代で
50歳代で(今58歳だけど)
もっとやれることがいっぱい有ったなー
って思ってしまいます。

20歳代はとにかく税理士試験と仕事を覚える
こんな言い訳で終始していたように思います。
結果、のちに必要となる若いうちにしかできない
経験を積むことが出来ていませんでした。

30歳代は家庭と自身の仕事での立ち位置を確立させようともがいていました。
ただひたすら他人の目から見た「幸せな家庭づくり」に奔走し
副所長として会社の業務管理に明け暮れていました。
結果として、会社と家庭しか見えない
視野の狭い自分が出来上がったように感じます。

40歳代は、事業承継と業界発展に明け暮れた年代でした。
42歳で事業承継し、最初の2年間は引き継いだ会社の資金繰りを
毎日毎日机の上で確認していました。
当時の自分にとっては大きな金額が会社内で動くため
「支払いが出来なかったら」という恐怖心に毎日襲われていました。
そして、業界団体での役回りで一年の半分くらいは
会社の仕事以外の役回りに奔走していた時期もありました。
まさに他人の人生のレールに一生懸命乗ろうとしていた時期で有ったともいえます。
他人から見た「凄いね!」を意識していたようにも思います。

そして50歳代前半は、他人の目から見た繁栄を意識し過ぎていたように感じます。
とにかく統率された会社、立派な会社という評価思考で動いていたように思います。

あるきっかけで業界団体の役職も全て辞めて
ようやく自分のレールを歩める踏ん切りがついたのがこのころでした。

そして50歳代後半
今が楽しくて仕方ありません。
客観的に自分を見つめ
他人の評価を気にせず
毎朝目が覚めることを奇跡と感じ
今日を全力で生きる!
昨日までの自分よりもっと素敵な自分になるように
自分で自分を応援できるようになってきました。

今日に至るまでの生き方に
多少の不満があるものの
今があるのも今までの生き方が有ったからと肯定し
更に一日一日を楽しみます♪

今日を楽しむ自分に期待して
自分の人生の中でたった一日しかない今日を
目一杯楽しみたいと思います(^^)/

この記事を書いたプロ

山根敏秀

企業の資金繰りや黒字化経営に精通する税務のプロ

山根敏秀(税理士法人マネジメント/グランドリーム)

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