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コラム
最近のご相談から
2023年7月5日
景気が良い筈なのに経営相談が急増しています。
国は、過去最高の税収
大企業は飛ぶ鳥を落とす勢い
でも
小規模、零細企業は青息吐息
これが今のニッポンです。
表には情報として出てこない
小規模零細企業の廃業
まるで順番待ちをしているかのようです。
最近の事例
① 金融機関にウソがつけなくなった顧問税理士からの突然の契約解除
うん十年顧問してくれていた顧問税理士が粉飾決算できなくなって
「もう代位弁済しかない」の一言で契約解除
もちろん、弊社では正しい決算にしつつ応援して貰える(色々な意味で)体制を構築していくことにしました。
② 社長が重篤な状態だが、会社を倒産させても家族は自己破産したくないという思いを誰も叶えてくれない
社長が重篤な状態で、近年ずっと成績が芳しくない
顧問税理士からも「もう手遅れ」とさじを投げられた企業様
当社がコンサルを受託し、会社倒産と自己破産を免れたうえで数千万円の誰にも追われない資金を手元に残すことに成功
③ 3日後が倒産のチャンスと突然顧問税理士から通告されパニックになった経営者様
私の顔を見るなり大粒の涙
もう誰も助けてくれないと思っていたと。。。
一度きりの助言として「売上を上げる具体的施策」を指導し
あとは本人次第ですが、やれば必ず売り上げは増え、廃業など考えなくても良くなると助言
社長様はイキイキとした顔になって帰られました。
④ もう返済資金が無い、売上が上がらないと支援機関を通じてのSOS
金融機関に代位弁済させ、今後は保証協会とゆっくり長く返済することを交渉しつつ
以前から興味のあった事業に計画的に参入
いろいろな障壁は有るものの、社長自身は前向きに改善に向け行動中
。。。
これを枚挙に暇がないというのでしょう。
直近の支援でさえもっともっとご紹介できるくらいに事例がたくさんになってきています。
元々の顧問先からは切実なご相談は少ない状況ですが
飛び込みや
支援機関
士業を通じてのご相談が本当に多くなりました。
まさに小規模企業受難の時代に突入です。
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