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山根敏秀

企業の資金繰りや黒字化経営に精通する税務のプロ

山根敏秀(やまねとしひで) / 税理士

税理士法人マネジメント/グランドリーム

コラム

残業150時間削減の現実味

2017年4月16日 公開 / 2021年3月2日更新

テーマ:経営改善

コラムカテゴリ:ビジネス


人間らしい生活をしよう!
仕事に追いまくられる人生を送るな!
こんな言葉が現代の常識になりつつあります。

エコノミックアニマル
仕事の鬼
なんて言葉を聴きながら育ってきた世代としては隔世の感さえあります。

一年間で社内で探しものをしている時間は150時間と言われています(諸説あり)。
一日8時間就労を前提に計算すると約19日分が浪費している時間となります。

チョッと待ってください。
この時間を無駄と考えお金に換算すると(従業員数10名と仮定して)
1000円×1.25(残業の割り増し分)×1.15(社会保険)×150時間×10人=2,156,250円
時給を1000円と仮定してでさえ上記のような計算になります。

物を探す時間を無くすだけで
残業時間が減り
その分、給与アップの原資が出来る。

如何でしょうか?
今日からものを探す時間を無くしたいですね。

この記事を書いたプロ

山根敏秀

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山根敏秀(税理士法人マネジメント/グランドリーム)

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