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コラム
税理士の断り方
2015年4月1日 公開 / 2021年3月2日更新
私の個人的ブログ「日々改善」に訪問して頂く際の検索キーワードに
「税理士の断り方」という言葉が有ります。
一般的には、税理士に財布の中身をすべて見られているという感覚が強いせいか
はたまた、自身の行き過ぎた節税や決算書のカラクリを知られているせいか
更にいえば、税理士を断ると税務調査が来るという言い伝え(?)のせいか
税理士を断る際に、信じられない程の心労を自らに課されているように感じます。
先ずは答えを言いましょう。
「先生永い間ありがとうございました。
先生との顧問契約を〇月を以って終了させて頂きます。
本当にありがとうございました。」
たったこれだけで結構です。
今後お付き合いしない訳ですから解約の理由など必要ありませんし
増してや、「ちょっと待ってくれ!それは困る!」などと言う言葉に耳を傾ける必要はありません。
預けてあった書類が有るなら「〇月〇日にいただきに上がりますのでご用意ください。」で良いのです。
少しだけ後押しをするなら
税理士を断ることが出来ないような経営姿勢なら経営をしてはいけません。
必ず赤字が出ます。
なぜなら交渉能力ゼロ、決断力ゼロと云えるからです。
不安は起こってもいないことをクヨクヨと考え
自分にとって不都合なことが起こった場合の言い訳を考えているに過ぎません。
先ずは行動することが先決です。
自分自身の経営を守るのは自分自身ではありませんか?
中小企業の資金繰り・売上向上専門コンサルティングファーム
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