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コラム
似て非なる「きく」という行動
2013年12月8日 公開 / 2021年3月2日更新
「きく」という言葉は漢字にすると色々違った意味を持ちます。
聞く・・・音・声を耳で感じとる。耳に感じて、知る。
聴く・・・心を落ち着け注意して耳に入れる。
訊く・・・たずねて、答えを求める。問う。
いかがでしょうか?
音は確かに「きく」なのに、その内容は様々です。
特に人を育てるときの「きく」は「聴く」でなければなりません。
聴くとは耳に14の心を込めてきく事をいうとも
耳に目と心を足してきく事だともいいます。
即ち、人が語りかけてきたら
手は止める
おへそをその人へ向ける
しっかり目を見る
そして、頷く
この最低限必要な行動を伴いたいものです。
忙しい忙しいというと仕事をしている気になります。
しかし、そんな人に限って情報が偏るようになってしまいます。
是非とも聴く姿勢を持ちたいものです。
ほんの少しの工夫が自分自身を成長させてくれるものです。
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