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コラム
自分で分ける日常と非日常
2019年8月14日 公開 / 2021年3月3日更新
自分で分ける日常と非日常
舞台に出続けると
日常と非日常が交錯する。
舞台の上は非日常だけれど
毎日の生活や舞台のリハーサルは日常。
当たり前の毎日を過ごしている中から
非日常の世界へ移行していく。
集中してレッスンして
そのまま一気に本番!の
張り詰めた感じもいいが
一旦、日常でも舞台に乗る非日常でもない
全く違うモードに自分を置きに行くと
気分が切り替わり
目の前に張り付いたようなものが取れて
少し離れて見られる気がする。
今年の1月の舞台では
東京に行ってから一日空白の日ができたので
舞台の前に明治神宮に行き、
思いがけない休日ー明治神宮
芝生に寝転んで空を見上げる、贅沢な時間を持てた。
これは、ものすごく幸せな時間だった。
昨日は淡路島までひまわり畑を見に行ってきた。
太陽に顔を向ける花
そんなところに行ってる暇ないでしょ?
いえいえ、行きたいから作って行く。
忙しいから、時間がないから、余裕がないから。
だから必要。
時間ができてから、余裕ができてからと思っていると
それでも時は過ぎ、何も変わりはしないけれど
時間の中に埋没して気づかないうちに失くしてしまう。
思った時が必要な時。
少なくとも私の場合は。
見たいもの、触れたいものには思った時に見る、触れる。
その時にしか感じられないものもある。
心が求めるままに行動してみると
説明はできないが、必ず自分でも感じられる
穏やかで静かな変化がある。
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