マイベストプロ神戸
うまさきせつこ

ボディコントロールで体の使い方を伝えるプロ

うまさきせつこ(うまさきせつこ) / ダンスインストラクター

うまさきせつこモダンバレエ研究所

コラム

大転子が出っ張って脚がきついです

2019年3月4日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

大転子が出っ張って脚がきついです

「数日前から、大転子が出っ張って脚がきつくて・・
体がヌケヌケなんです」

で・・誘導して自分で調整してもらいました。

大転子が張り出した状態(横)
改善後(横)
上は大転子が出っ張っている状態を横から見たもの。
大転子の位置はほぼ赤い丸印のあたり。
おっしゃるようにきつそう。
脚の前の付け根が固くなり、前腿も張っている。
背骨も伸びにくそうで、体幹の底は押せないので
お尻もだらんと下がっている。
膝から下もつながりがなく浮いている。

下の画像。
誘導して、自分自身で調整してもらった状態。
大転子の位置感覚が変わると
脚の付け根が前に押されず、背骨も伸びて
体幹の底が押せたので
本来のお尻の形が出てきた。
膝から下も浮いてはいない。
つながりができたということである。

大転子が張り出した状態(前)
改善後(前)
前から見たもの。
上の画像は、大転子が張り出しているために
骨盤と脚は分かれず、骨盤の幅から脚がはみ出している。
脚はきついだけでなく、自由度がなくなる。
体幹にも脚にもつながらない。

下の画像は改善後のもの。
脚が骨盤幅に収まり、ほんの少し
骨盤と脚の間がくびれて見える。
骨盤と脚が分かれているということ。
見た目にも楽そう。
両方とも手の置かれている位置が
大転子のある位置。

大転子の張り出しを調整する方向
誘導して自分で意識されたのが
脇側面をインナーの感覚で背骨中心に寄せていくこと。
大転子をグイグイ押したのではなく
中心に向かう感覚を喚起することで
次々にこれまでやってきたことに
つなげることができた。

位置感覚の認識と適切な意識。
見た目にこれだけ違ってくる。

参考:反り腰で大転子が出っ張りやすい人が考えた改善の意識(2017年9月12日)
   きれいな立ち方-受講者様からのご質問3(2018年11月5日)

この記事を書いたプロ

うまさきせつこ

ボディコントロールで体の使い方を伝えるプロ

うまさきせつこ(うまさきせつこモダンバレエ研究所)

Share

関連するコラム

うまさきせつこプロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
090-1024-0048

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

うまさきせつこ

うまさきせつこモダンバレエ研究所

担当うまさきせつこ(うまさきせつこ)

地図・アクセス

うまさきせつこのソーシャルメディア

youtube
YouTube
2024-05-05
rss
ブログ
2024-05-06
instagram
Instagram
facebook
Facebook
  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ神戸
  3. 兵庫のスクール・習い事
  4. 兵庫のダンススクール・スタジオ
  5. うまさきせつこ
  6. コラム一覧
  7. 大転子が出っ張って脚がきついです

© My Best Pro