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開脚前屈2  うまさきせつこのボディコントロール

2014年1月12日 公開 / 2014年8月22日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

開脚前屈2



昨日、upした「開脚前屈」
前からの映像では股関節の動きや胴体と脚の様子が
わかりにくいかもしれないと思い
横や後ろからの映像も撮ってみました。

「体幹の底」が床についている状態で、股関節の入れ込みができていて
立体的に胴体が前に動けば、自然に前屈できる理屈です。


「体幹の底」と言っても、写真では難しいので
このような箱を胴体だと想像して下さい。
まっすぐ座っている状態ですと、脚の前の付け根部分が完全に着く訳ではありませんが
ほぼこれに近い状態です。
脚はこの箱の底から出て、お尻、太ももの裏側が面を広くして床についている状態です。
ちょうど箱の側面(脇から骨盤下)と脚の間には隙間ができて
動画のように坐骨を中心に寄せると、脚の角度が大きくなり
脚がたくさん開かなかったとしても、その位置で脚がアンディオール(外に回す)できます。


胴体が前に倒されると、この箱のように「体幹の底」が後ろの正面を向く形になります。
脚はアンディオール(外に回す)しているので、
骨盤の中からねじって出す形になっていて
脚の付け根が痛んだりせずに伸びて、楽に回っていきます。

この箱を見てもわかるように体幹がしっかり伸ばせる状態にならないと
まっすぐ座るのもきついですし、前に倒そうとしても腰が丸くなってしまいます。
そうなると脚は押さえつけられて自由に動かすことができないので
前屈や脚を後ろに回すことができません。
長座の前屈でも「体幹の底」を広く、床に接地面が大きい状態で座るのは同じです。

この「体幹の底」ができるようにするのも、やはり背骨が基準となって動くということです。
「全体」を整えていって初めて使える「部分」ということになりますね。
まっすぐに座れない方はまず背骨を頭の上と床のまだ底まで、
長く遠く抜くように伸ばすところから、立っても、正座でも、膝を立てても構いません。
遠い道のりのようでも、基本のキから行くのが近道です。
「ショートカット」は残念ながらありません。


↓「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細はここから
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