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うまさきせつこ(うまさきせつこ) / ダンスインストラクター

うまさきせつこモダンバレエ研究所

コラム

体をフラットにして座って寛ぐ    うまさきせつこのボディコントロール

2013年11月14日 公開 / 2014年8月22日更新

テーマ:自然であること

コラムカテゴリ:スクール・習い事

体をフラットにして寛ぐ

「家で寛ぐ時も、ソファーにもたれて、だらっとしたりは
しはれへんのですか?」
と、よく聞かれます。

もちろんソファーで寛ぎますよ。
でも、ソファーに体を深く沈めて、と言うのは殆どしないです。
力を抜いているように見えて、長い時間それでいると
腰や肩が緊張してしんどくなってくるんです。

最近は、寛ぐときにはソファーで背中をフラットにして座り、上下に抜いて、
自分の体が楽な場所でぼーっとしています。
あまり柔らかくない固め広めのソファーなので、体が沈みこまないのが
楽なんです。
食事の時も、うちは食卓テーブルと椅子は人に上げてしまい
低い座卓でいただいてますが、最近は正座のほうが楽になりました。
何時間も正座で座ると、さすがに痺れてくるので
食事が終わればソファーに座りますが。

「座る」という行為は特にデスクワークが多い方に置いては
一日の大半を占めます。
「如何に楽に座るか」は大事なことではないでしょうか。
この「座る」ことを「もたれるのが楽」と考えて
「椅子に身を任せる」(もちろんこういう時があってもいいのですが)
状態を四六時中続けていると、体自体は「楽な状態」を忘れてしまいます。
気付いたら、腰が痛い、肩が凝る、猫背、首が前に出て老けた印象・・
内蔵も居心地の悪い空間で押されて、健康的ではありません。

仕事でも家で寛ぐのでも、周辺環境を整えるに越したことはありません。
まず体に合った椅子がいいですが
オフィスではどの人も机と椅子のサイズや種類は決まっているでしょう。
深く腰掛け、足裏が床に付き、膝の角度がわずかに90度より上がっているのが
いいと言われますが、椅子が調整できるものならば調整する。
無理な時は椅子に座布団を置く、足元に台を置くなどの方法もあります。

パソコン画面を上から覗き込み、
キーボードに覆いかぶさるように作業しているとしたら
画面の位置を上げる(台をおいてもいい)
キーボードを少し遠ざけて、肘先、手首などを机に置けるようにして
椅子の位置を調節すれば背中を丸めたり、首に緊張を与えないで
作業できます。

立って仕事されることが多い方も、寛ぐ時間の大半を
「椅子に身を任せず」体がフラットな位置にいられるところで寛ぐ方が
後後は楽です。
休日にダラダラ過ごした後、体がしんどいのは
体が楽な状態で休んでいないからです。
「だらーっともたれる」は短い時間ならリラックスできます。
でも長時間続けると、体が緊張してより疲れます。

誰にでも体に自然で楽な位置があります。
自分が楽に自然にいられる位置を覚えて
寛ぐ時には寛いだ後にリフレッシュできる状態にしたいですね。

↓「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細はここから
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