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藤村喜美子

ナチュラルフードを使った野菜料理のプロ

藤村喜美子(ふじむらきみこ) / 料理研究家

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コラム

干し野菜の塩スパゲティ・・(干し野菜の作り方)

2022年4月7日 公開 / 2022年11月30日更新

テーマ:SDGs「野菜料理」における食品ロス削減

コラムカテゴリ:スクール・習い事

【野菜を干して食べることの魅力】

野菜を買ってきた日は、新鮮さがありみずみずしいものです。
野菜を冷蔵庫で保存する方法は、それぞれの野菜で違いがあります。
日数が経つと、どんな野菜でも水分が無くなり最後には腐らせてしまうこともあるでしょう。
そのような時に悩まないで、すぐに「干し野菜」にして美味しさと栄養価の高さを堪能して
みてはいかかでしょう。

ナチュラルフードクッキングは酵素たっぷりの生野菜をお勧めしていますが、生活スタイル
がそれぞれ違う中で、野菜をムダ無くい切るためには「干し野菜」は効果的な方法です。

「野菜本来の甘み・旨味が凝縮される」
これは、野菜が苦手な人がいつもよりたくさんの分量がたべられます。
干すことで生よりも小さくなり、水分が抜けているために、調理する時間を省くことがで
きて、節電・エコになります。

また、野菜のにおいが苦手だと言われる方にも、干すことで酸味や苦みなどが和らぎます
ので、本来の旨味を味わうことができます。

『干し方に2通り』あります。
☆セミドライ・・・・野菜の表面にシワがあるが、中身は水分がある。
☆ドライ・・野菜にもよりますが、4~6時間干すことを3~5日繰り返す。
外の太陽の光を浴びて干す「外干し」もあれば、部屋の中で干す「部屋干し」があります。
どちらでも野菜を干す観点からは、栄養・美容・旨味はそれほど変わりはありません。

朝起きてから、冷蔵庫の中の野菜室を開けて、目についた野菜をすぐに干してみる。
『干す道具』は、
干しネットがいいと思いますが、少し大きめのザルでも十分に干すことができます。
干しネットの良さは、どこからでも風通しが良くて、虫が入ってこないためには 最適です。

『天気』
外干しの場合は、できるだけ太陽の光を受けて、陽射しも強く、湿気が少ない状況の日に
干すのが効果的です。
時間帯は、午前10時~午後3時がぐらいがよくて、それ以降は季節にもよりますが、
気温が下がってくると湿気が出てきますので、家の中に取り込んでおく方が良いです。

『場所』
風通しが良い場所を選ぶことがいちばんです。
太陽の光がたっぷりと当たる場所は、「干し野菜」に適しています。
家の中でも、網戸を開けて風通しを良くしてやれば十分です。
季節によって花粉や黄砂などが心配な日は、扇風機などを利用して干すこともできます。
干しベジの塩スパゲティ
茸類と山いも、にんじんとトマトの干し野菜をセミドライにして、塩だけの味に仕上げ
た「干し野菜の塩スパ」を味わってみでください。
野菜料理の味の決め手は、まず塩です。
この野菜料理に使っている塩は、鹿児島の海で採れた塩水を「釜炊き」して作られた甘
みのある塩を使っています。

★ 事前に予約が必要です。(09083681352 藤村)
★メールでのご予約 friend_kim23@maia.eonet.ne.jp
★Zoomでのレッスン・ご相談も承っております。
★車の駐車は3台までOKです。

【開 催 日 時】
☆ 月~土曜日  9:00~15:00(1レッスン2時間 3,500円)
        ご都合の良い時間を予約してください。
【場   所】
☆ 名谷教室 (須磨区白川台4丁目)
☆ 基本1対1のレッスンですが、ご相談に応じます。
URL https://naturalfood-23.hirameki7.site/

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