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鈴木康介

アイデアやブランドなど知的財産を守り、中国に強い弁理士

鈴木康介(すずきこうすけ)

プロシード国際特許商標事務所

コラム

サッカーとラグビーの違い(中国を理解するために)

2013年3月4日 / 2014年7月31日更新

プロシード国際特許商標事務所の鈴木康介です。

中国は他人の知財を守らない。という議論をよく聞きます。

これは2つのレベルがあると思います。

1.日本のルールと中国のルールが違うことを理解していない。

 知的財産法は、それぞれの国々でルールを定めることができます。

 このため、日本のルールと、中国のルールは違います。

 例えば、日本の知財のルールがサッカーで、
 中国の知財のルールがラグビーだったとします。

 日本(サッカー)では、キーパー以外ボールを手で掴むことは反則です。
 しかし、中国(ラグビー)では、ボールを掴むことができます。

 サッカーもラグビーも同じ球技というカテゴリーに入りますが、
 それぞれ別のスポーツとして高度に発展してきています。

 花園で皆がラグビーをしている中に、あるサッカーチームがやってきて、
 手を使うのは反則だと言っても誰も聞いてくれないと思います。
 皆ラグビーをやっているのですから。。。

 これと同様に、日本は日本の知財のルールで、
 そして、中国は中国の知財のルールで動いています。
 
 このため、中国でビジネスをする場合には、
 日本の知財のルールではなく、
 中国の知財のルールではどうか?という観点で
 会社を守る必要があります。
 
 中国でビジネスをしているのに、
 日系企業が日本のルールでどうのこうのと言っても 
 ゲームのルールが違うので意味がありません。

※日本とアメリカもルールが違います。

2.中国企業が中国のルールを守らないケース

 市場に行けば、模倣品が売っていますし、
 被害にあっている企業も数多くあります。

 この観点から中国は知財を守っていない
 と言っているならば、理解できます。。。

 しかし、一部ではきちんと中国の知財のルールを
 活用している中国企業があります。

 このため、中国の知財意識が低いからと言って、
 自社が中国の知財を無視していると、自社がやられてしまいます。

どうも新聞報道やネットを見ていると、1と2とをごっちゃにしている
論調が多いような気がします。

当事者でないならば良いのですが、中国ビジネスをするのであれば、
情報を提供側が、1と2とを区別しているか否か判断する必要があると思います。

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