海外不動産投資はどうでしょう

2018年6月8日公開 / 2021年2月26日更新

テーマ：不動産投資

コラムカテゴリ：住宅・建物

コラムキーワード：海外不動産投資、海外不動産購入

海外の不動産投資はどうでしょう

海外の不動産投資も何年か前から流行ってますね。

私も日本以外の物件も興味がありまして、
何年か前から何ケ国か視察に行ってます。
マレーシア、フィリピン、タイ、インドネシアなど、アジアの新興国を視察に行きました。
日本をたまに出てみると不動産や経済のことなどが違った視点から見えてきます。

マレーシア

3年前に行ったマレーシア、クアラルンプールのマンションでは
外国人駐在員向けのものなどの物件でファミリータイプの新築で100㎡程度
東京で言えば銀座みたいな場所にもあるものは、すでに1億円オーバーでした。

安い物件もありましたが、それでも3000万円くらいはしてました。

地震がほとんどないし台風の来ない国で有名でしたが、
最近はそうでもないようです。

地震が来るのをあまり想定していないので耐震基準は日本より低く、
日本で旧耐震レベル位しかないといわれているそうです。

フィリピン

2年前に行ったフィリピンのセブ島ではホテルの区分投資で、
投資資金800万円くらいからでした。
いわゆるプレビルド物件だったのでその時はまだ基礎工事段階での契約でした。
その時に契約した方から後から連絡があり工事はかなり遅れているとか。
南の国はどこものんびりしているため日本のように工期通りにとはいかないようです。

フィリピンは人口ピラミッドも綺麗に若い人口が多くなっており、日本のような高齢化社会とは
まだまだ無縁のようです。
経済成長率は毎年6％以上、2012年以降続いているようです。

日本の方が物価安！？

昨年はタイとインドネシアに行ってましたが、
既に両方とも物価はかなり高くなってます。
ほかの国も同じですがアジアの各国はインフレがすごいです。

ちょっといいレストランで食事したら、徳島なんかで食べるよりかなりの高額でした。

アジア以外でも、世界中で物価は高くなってますし、
不動産を買って住むにしても、日本の方が安全で住みやすいのでは？
と、個人的には思ってます。

一昔前はリタイヤして東南アジアの国で年金暮らしというのもありましたが、
デフレが長く続いた今の日本は食事するのも洋服買うのもかなりの安さです。
100円ショップも海外にもありますがタイのバンコクなどでは日本の倍くらい
してたと思います。

日本よりこれから発展するであろうアジアの諸国に投資するのも
いいと思いますが、たまに海外視察に行ってみると、
日本の良いところも逆に見えてきます。