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コラム
売主が不動産会社・法人などの場合の仲介手数料
2024年2月24日
仲介手数料の計算方法は
仲介手数料の計算方法は売買価格400万円を超える場合は、下記のようになります。
売買価格の3％＋6万円（消費税別）
＊400万円以下の安価な物件は計算方法が違ってきますがここでは割愛します。
個人間の取引の場合の仲介手数料
売主、買主ともに個人の売買の場合、仲介手数料は売買価格の3％＋6万円（消費税別）となります。
個人間の場合、物件価格には消費税はありません。
例えば、売買価格が1,000万円の土地建物（土地＝500万円、建物＝500万円）の場合、仲介手数料（税別）の計算は
1,000万円×3％＋6万円＝36万円（税別）
消費税（10％）＝36，000円となり総額39万6千円となります。
売主が個人ではなく不動産会社や法人の場合の仲介手数料
不動産会社や法人が売主の場合、建物価格には消費税が入っています。
（土地は消費税はありません）
（例）5,000万円（土地価格1,700万円、建物価格3,300万円）の戸建て住宅を、仲介業者から案内してもら売主（不動産会社）から購入したとします。
この場合の仲介手数料は5,000万円×3％＋6万円＝156万円（税別）ではありません。
正解は土地価格は1,700万円のままですが、建物価格3,300万円なので税抜き価格は3,000万円となり合計4,700万円から仲介手数料を計算します。
よって、仲介手数料は4，700万円×3％＋6万円＝147万円（税抜き）と
なります。
（税込み価格は161万7千円です。）
この計算方法を知らない方は結構いると思いますのでご注意ください。
＊個別の税金についてのご相談は税務署または税理士にお尋ねください。
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