不安で辛い時、一日ひとつ違った行動をしてみませんか？

2016年1月11日公開 / 2021年3月25日更新

テーマ：考え方を変えてみる

コラムカテゴリ：メンタル・カウンセリング

不安や辛さ、憂鬱な心を抱えていると「何もしたくない」「誰とも会いたくない」という気分で気力も力もなくなり、外に出るのが嫌になり、家に閉じこもりたくなると思います。でも、何もせず一日中家にこもってばかりいると、「今日も何もしないで一日が終わってしまった」「自分は何もできないんだ」という自分を責めるマイナスの考えが浮かんで、自信が無くなってさらに落ち込んでしまいます。。
それは人の行動や思考、気分が深く結びついているからです。

「こころが辛くなりやすい行動パターン」を改善しましょう。

マイナスに考えてしまう原因になる行動を変えましょう。
一日中家にいて出られない自分を責めて「自分は何もできない」と思うのであれば、思い切って出かけてみましょう。映画に行ってもいいし、買い物に行くのもいい、不安なら近くのコンビニに買い物に行くだけでも、散歩でもかまいません。

外に出てみると、その行動は自分が考えていたより憂鬱ではないことに気付けるでしょう。勇気を出して一日ひとつだけでいいのでいつもと違った行動をしてみましょう。最初からハードルを高くせずに小さいことからでかまいません。変えていくうちに新しい考え方や自信がついていき、やりたかったことにチャレンジすることも出来るようになります。

嫌な気持ちに捕らわれるのではなく、以前のような生き生きした生活を取り戻すこと、希望した生活を手に入れることを目標に、違った行動で思考や気分を変えていきましょう。

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