コラム一覧:契約の意味と意義
月極駐車場の使用契約に宅地建物取引業法の適用はありません。
2015-10-09
「礼金」「事務手数料」「更新料」 月極駐車場の使用契約時に「おやっ?」と思った人は多いと思います。契約についても書面を交わす場合、または口頭だけで「駐車料金は○○BKへ振込んでください。」で終わ...
法人名義でのオフィス契約と代表者の個人保証。
2015-10-02
代表者の変更。 事務所の賃貸借契約を法人で締結し、その法人代表者が個人保証するケース。比較的規模の小さい法人や創業時などにはよくある契約方法です。(法人の連帯保証を、その法人代表者が個人保証...
手付金放棄による契約解除の拒否。
2015-10-01
手付解除。 宅地建物取引業者(業者)は、買主から手付金を放棄して契約解除の申し出を受けたとき、正当な理由なくして契約解除を拒否したり妨害することを禁止されています。この場合の、正当な理由と...
契約書。契約当事者の記載例。
2015-09-23
契約当事者。法人、個人、代理、未成年者 契約の当事者の記載、記入には正確さが必要です。責任能力や行為能力が無いとされる曖昧な記載、記入では契約の無効や取消の可能性もあります。なぜ正確さが必...
取引条件と警戒心。
2015-09-03
ありがたい条件だから警戒する。 希望の賃貸物件が見つかり、10月1日からの入居で申込みをした人からの相談です。仲介業者から連絡があり「賃料の発生は10月からで良いので契約を9月1日として...
契約書の意味。
2015-08-31
その効用。 口頭での合意で契約が成立するのであれば・・・契約書の意味は?意味と効用は大きく分けると、次の通りと考えられます。1.契約書により、売(貸)主・買(借)主がそれぞれどのような...
契約自由の原則。
2015-08-27
契約は自由です。 公序良俗に反しない限り、どのような内容の契約を、誰と、どのような方法で締結し、または締結しないかは、全て個人の自由であるとする原則です。個人間の権利義務について国家は口出...
契約締結上の過失。
2015-08-03
基本は契約締結後からの準備。 不動産取引の交渉過程において、契約が成立していない場合・・・。当然、当事者はその交渉を打切りることが出来ます。なんら契約に基づく権利義務は発生しません。この...
履行の遅滞。
2015-08-02
履行遅滞。 履行が可能なのに、その期日を過ぎても債務者が履行しないことを言います。売買契約など、契約締結後から決済日(引渡日)までに様々な取決めをします。例えば、「売主は引渡日まで...
任意規定と強制規定。
2015-06-07
民法では、賃料の支払い時期を「月末までに当月分」(後払い)と定めています。実際は「月末までに翌月分」(先払い)が一般的だと思います。この様に法と異なる権利や義務を取決めた場合、それが優先して適...
契約書の説明義務。
2015-06-06
宅地建物取引業者にはその取引において数々の義務が課せられています。意外な事ですが、宅地建物取引業者には「契約書」(37条書面)の説明義務はありません。契約締結後、遅滞なく当事者に「交付」する...
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