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弁護士に求められる12の資質1 高い倫理観

2011-07-05

 事実を曲げ、あるいは、誇張し、黒を白と言い包めるようなことは、弁護士のすることではありません。 弁護士は、依頼人の正当な権利の実現に奉仕しますが、違法、不当な目的に利用されることはありません。...

地方自治 6 道州制

2011-07-01

道州制とは、北海道はそのままにして、それ以外の47ある都府県について、これを10前後の州にする考えをいいます。道州制を目指す政府の諮問機関である道州制ビジョン懇談会は、平成20年に、中間報告を発表しまし...

地方自治 5 市町村合併の歴史

2011-06-29

1 明治の大合併明治21年に71、314あった町と村が、明治22年には15、859の市町村になりました。その後大正11年には12、315の市町村になり、また昭和20年10月には、10、520の市町村になりました。2 昭和の大...

地方自治 4 定住自立圏構想

2011-06-27

総務省が平成20年に打ち上げた構想です。既存の市町村だけでは、今まで通り独立して行政をしていっても、少子高齢化、人口減少、地方圏から東京圏への人口流出に歯止めがかからないことを認め、基礎的地方公共団...

地方自治 3 補完性の原理

2011-06-26

「補完性の原理」とは、市町村で出来ることは(都道府県ではなく)市町村がなし、市町村で出来ないことは(国ではなく)都道府県がなし、都道府県で出来ないことは国がなすべし、という考えです。要は、行政の...

地方自治 2 地方制度調査会

2011-06-25

昭和27年に、地方制度調査会設置法が公布・施行されました。地方制度調査会は、「日本国憲法の基本理念を十分に具現するように現行地方制度に全般的な検討を加えることを目的とする。」(1条)内閣総理大臣の諮...

地方自治 1 自治基本条例

2011-06-24

19~20世紀に活躍したイギリスの法学者・歴史学者・政治家のJ.ブライスは「地方自治は民主政治の裁量の学校であり、その成功の最良の保証人である。」と述べていますが、地方自治は、民主政治の基礎であり、戦後...

間違えやすい法令用語19 時・とき・場合

2011-06-19

「時」と「とき」では意味が異なります。「とき」と「場合」は意味が同じです。1「時」と「とき」の使い分け「時」は、その「時点」、その「日時」、その「日」に意味があることを強調するときに使う言葉です...

間違えやすい法令用語18 本則・附則

2011-06-18

1本則法律、条例などは、①題名、②制定文、③目次、④本則、⑤附則の順で、書かれています(⑥別表があればこれは別表で書かれます。ただし、目次のないものもあります)。「本則」とは、その立法目的である事項に...

間違えやすい法令用語17 登記・登録

2011-06-17

1 登記「登記」とは、「一定の事項を広く社会に公示するため、登記所に備える登記簿に記載すること、又はその記載のこと」をいいます。登記所とは、登記事務を行う行政機関で、法務局、地方法務局又はこれらの...

間違えやすい法令用語16 戸籍簿・除籍簿・改製原戸籍

2011-06-16

1 戸籍簿戸籍法によれば、戸籍に関する事務は、市町村長がこれを管掌(1)し、戸籍は、市町村の区域内に本籍を定める一の夫婦及びこれと氏を同じくする子ごとに編製(6)され、戸籍は、帳簿として綴られ(7)ま...

間違えやすい法令用語15 (議題)・議案・案件・事案・事件

2011-06-15

1 総会の目的事項(議題)「議題」とは、一般には、会議にかけて討議する題目をいいます。株式会社の株主総会を例にとれば、「取締役選任の件」など、「株主総会の目的である事項」をいいます(会社法303条)...

間違えやすい法令用語14 改正・修正

2011-06-14

1 改正「改正」とは、改めることですが、「法令の改正」あるいは「法令の改正案」というように、改正の対象になるのは、制定された「法令」や「条例」等です。なお、改正の対象となる法令等を全体としてとら...

間違えやすい法令用語13 期限・条件

2011-06-13

1 法律行為の付款(ふかん)「期限」も「条件」も、法律行為の付款と言われるものです。 「付款」の「付」は「付け加えたもの」、「款」は契約内容を意味する「約款」という言葉があるように「言葉」や「条項...

間違えやすい法令用語12 期間・期限・期日

2011-06-13

1 期間「期間」とは、ある時点から他の時点までの一定の時間的隔たりの間の長さ、をいいます。例えば、1月1日から1月31日まで、という場合です。期間は、前出の「1月1日から1月31日まで」というような確定日か...

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