コラム
2021/04/27 ロータリー学のめざすところ
2021年4月28日
2021/04/27 ロータリー学のめざすところ
津本陽が書いた小説「勝海舟」の中に、幕末の越前藩主 松平春嶽(まつだいらしゅんがく)の政治顧問をした横井小楠(よこいしょうなん:彼は熊本藩の武士)の言葉を発見した。
それは「学問のめざすところは字句の解釈ではなく、経世済民にある。すなわち、国を治め人民の生活を豊かにさせることをめざす人材をつくることである。」という言葉だ。
私は、この言葉がたいへん気に入った。
そこで、私は、この言葉にならって、「ロータリー学の目指すところは、字句の解釈ではなく、経世済民にある。すなわち、国を治め国民の生活を豊かにさせ、かつ、困っている人に手を差し伸べ、世界平和のための奉仕をする人材をつくることである。」と言い換えてみた。
この言葉も、座りのいい言葉ではなかろうか?
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