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コラム
儲け方を教えられない税理士の情けなさ(@_@;)
2017年3月3日 公開 / 2021年3月2日更新
儲け方には二つの側面が有ります。
一つは売上げの側面
もう一つは原価の側面です。
いわゆる販管経費は儲け方とは別次元の話です。
ここのところ多くのお声掛けを頂いています。
その多くが「もっと会社を良くしたい」という趣旨の元でのお声掛けです。
お声掛けはうれしいのですが
そんな事さえ教えられない税理士事務所のスキルの無さに
腹立たしさを超えて泣きたくなってしまいます。
「税務と会計以外請け負っていない!」なんていう税理士の声も聞こえてきそうですが
そんな声は通じる筈もありません。
「節税の前に有るのはなんですか?利益が出て税金が発生するという前提はどうしたんですか?」
「正しい決算なんて言いながら、その正しさを担保し続けるためには企業の永続が前提じゃないですか?」
そんなことを思ってしまいます。
業界として「中小企業経営の一番身近な存在」と自負するなら
そんな風に公言するのなら
最もとお勉強すべきではないですか?
そんな風に言いたくなります(アッ!今言っているか(^_^;))
売上げの上げ方を「頑張る!」以外で具体的に教えられるようになりましょうよ。
原価の下げ方を「相見積と値下げ要請以外」で教えられるようになりましょうよ。
お客様の行動が一番の情報源なのに
数字ばかり見てお客様の行動を見ていないからいつまでたっても身に着かないのです。
お客様の苦しみを共有しないからいつまでたっても金融に無頓着なのです。
経営者と一緒になって従業員さんを守ろうという気構えが無いから「賃金下げろ!」なんてトンでも発言になるのです。
もっともっと中小企業経営を勉強してください。
もっともっとお客様思いになってください。
本当の経営改善とはどんなものか語れるようになってください。
AIと機械化で49%の仕事が無くなる業種に「税理士業界」が有るのです。
そろそろ本格的に対策しないと時代の流れに駆逐されてしまうのですから<(_ _)>
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