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うまさきせつこ(うまさきせつこ) / ダンスインストラクター

うまさきせつこモダンバレエ研究所

コラム

脇ー自分の感覚の微調整

2015年9月9日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

脇ー自分の感覚の微調整


脇を引き込んで体幹を安定させ、腕も楽に使うことを
いろんなバージョンで書かせてもらっているが
自分でできて違いを感じられるようになり、微調整が出来るようにならないと
役には立たない。

脇の引き込みでアームスをきれいにー体幹の安定
の動画では壁を背にしてやっているが、寝ていてもできる。

意識していない脇(特に意識のない脇)
引き込みを意識した脇(脇を引き込み、送り出しのある脇)

上は特に何の意識もしていない状態。
下は脇を引き込んで、肩甲骨のラインと脇を同じように床に並ぶようにしている。
肩甲骨と脇(というと脇の下そのものに力を入れてしまう人もいるので注意)を同じラインにできると
肘方向へ送り出す感覚も、肩口を前から後ろ側に回すことと同時に最小の力でできていく。

脇の幅が広くなり、肩も下りている。
鎖骨を横に広げるようにしているので、肩が首方向へ引っ張られて盛り上がることもない。
肩甲骨を腰方向に克く下げる意識があると肩甲骨が留められるので
この状態から腕を楽に使うシュミレーションができる。
肘方向に引っ張りながら肩口を回していくと、肩甲骨からの繋がりで
無駄な力を使わずに軽く腕が使える。

この状態を作っても最初は、腕に力を入れてしまう。
腕に意識が行くと、位置の認識が薄くなって、自分で軽く使える状態を作ったつもりが
途中で変化してしまっていることに気づかない。
腕の使い方が固いとか、短いとか
いろんな注意を受けると思うけれど、どうしたらいいかわからない時
寝た姿勢に立ち戻って、どこに力が入っているのか、どのタイミングで力が入るのか
その時に体の位置はどうなっているのか、じっくり確認することができる。

みんなが同じペースで流れるレッスンの時間と違って
ひとりでやってみる時間は人の気を遣う必要がない。
自分の感覚は人に作ってもらえるわけではないから
地味な作業で微調整できることを覚えていくのが、後々自分自身の助けになる。

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