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コラム
肩甲骨を留められると、つながりの感覚が明確に
2015年8月4日 公開 / 2021年3月3日更新
肩甲骨を留められると、つながりの感覚が明確に
腕を上げると肩甲骨が上り留められない時
や肩甲骨の意識をより高める
でもお話ししているが
うちに来て下さっている方たちもその感覚を意識できるようになると
自分の精度が上がることを自覚されるようになっている。
以前には踵の上に座り込むようなプリエになっておられたが
最初から最後までつながりが切れないまま、できるようになられている。
肩甲骨を留める意識ができて背骨がしっかり使えるようになり
骨の位置が自覚できている。
体幹から土踏まずまでつながりがあると、ドゥミプリエは縦長でなく横に広いプリエになる。
脚への負担が感じられない。
つま先と膝の方向も同じ。
脇も縮まず、腕が楽に長く使える。
180度に開いていなくても
無理がなくきれいなプリエをされていると思う。
「開く」が最初にあるのでなく、つながりができて初めて無理なく開く方向に行く。
体にとって自然なことを馴染ませて無理なく可動域を広げていきたい。
つながりがあるまま、股関節に脚を引き込み送り出すと
自然に脚がピッタリついている。
後ろに見える人の脚もキレイである。
こんなプリエができてこそ、いろんな動きが出来る。
肩甲骨単品をよくしようとしても、こうはならないが
きっかけはそれでも、つながりを少しずつ感じられるようになり
部分を全体につなげ、また意識を重ね・・と積み重ねてきたからこそ
感覚が育ち明確になっていく。
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