マイベストプロ神戸
うまさきせつこ

ボディコントロールで体の使い方を伝えるプロ

うまさきせつこ(うまさきせつこ) / ダンスインストラクター

うまさきせつこモダンバレエ研究所

コラム

肩甲骨から腕をどうつなげるか   うまさきせつこのボディコントロール

2014年2月10日 公開 / 2014年8月22日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

肩甲骨から腕をどうつなげるか 



肩甲骨が無意識に上に上がったり
前に肩を巻き込んでしまうと、肩は凝るし、顔の皺が増えます。
と言うことをこのコラムの中でも、あれこれ書いてきました。
「肩甲骨から腕をつないで使う」
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/41705/
で、動画もupしていますが
「腕の内側を平たく」とか「肩甲骨から肘をつなげる」と言っても
わかりにくいので、この写真に矢印をつけてみます。
この写真の腕の内側は平たく見えますね。
肩甲骨を回し下げて肩が上がらないようにして、脇からみずかきができるような感じで
しっかり引っ張れています。
肩甲骨から肩口の後ろ側、できた水かきの後ろ側は
床の方についています。


寝た状態でするとわかりやすく、普段休むときでも寝るときに意識しやすいです。
寝た時に左右の肩を前から後ろに回し下げます。(赤い実線)
「眉間に皺を寄せずに眠りたい」
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/35233/
で、肩甲骨、肩の回し下げ方をご参照下さい。
これを意識して寝るだけでも、私は朝まで楽に同じ姿勢で寝ています。

肩口も同じように前から後ろに回しています。(赤い実線)
肩甲骨が下がってきますから、その位置をとどめて
脇から肩とは反対方向(前から後ろにすくうように)にねじるようにして
脇と肘を引っ張ります。(緑線、点線はからだの内側)
脇の下を脚方向に向ける(立っていれば床方向)ようにします。
引っ張るのは腕の先ではなく、脇と肘です。(赤い点線は床に付いている側)
肘から先を引っ張っているとつながりません。
脇と肘を引っ張り合えて、腕の内側が「平たい」状態になって
肘先はそこから細く長いイメージで軽く伸ばすだけです。

こういうプロセスでやってみても、肩が詰まり、腕に力が入っていると感じる時には
肩を力で下に押し付けていたり、肘先を強く引っ張っていたり、
肩口が前向きに巻き込んでいたりすることが多いです。
胸の力も「ほ~っ」と息を吐いて抜きましょう。

これがうまくできると、首は長く、腕も長くどんどん遠くに伸びて行く
気持ちよさがあります。

↓「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細はここから
  うまさきせつこモダンバレエ研究所 
 せつこのゆったり自分コントロール

この記事を書いたプロ

うまさきせつこ

ボディコントロールで体の使い方を伝えるプロ

うまさきせつこ(うまさきせつこモダンバレエ研究所)

Share

関連するコラム

うまさきせつこプロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
090-1024-0048

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

うまさきせつこ

うまさきせつこモダンバレエ研究所

担当うまさきせつこ(うまさきせつこ)

地図・アクセス

うまさきせつこのソーシャルメディア

youtube
YouTube
2024-05-12
rss
ブログ
2024-05-17
instagram
Instagram
facebook
Facebook
  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ神戸
  3. 兵庫のスクール・習い事
  4. 兵庫のダンススクール・スタジオ
  5. うまさきせつこ
  6. コラム一覧
  7. 肩甲骨から腕をどうつなげるか   うまさきせつこのボディコントロール

© My Best Pro