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コラム
モチベーションは火をつけないと燃えない うまさきせつこのボディコントロール
2014年2月11日 公開 / 2014年8月22日更新
モチベーションは火をつけないと燃えない
何か新しいことをするかどうか考える時
毎日のルーティン以外のことをする時には
気持ちがなかなか起こらなかったり
面倒に思えたりする。
それをしないでもごく普通に過ぎて行くものに対しては
気持ちが起こしにくい。
それなりに日常のことが充実して、そこそこ満足していれば
それが当たり前だろう。
それをすれば、すごく勉強になる、とか
スキルアップできるのはわかっていても
なんとなく気持ちが重い。
私にもそういう時があります。
いつもいつも前向きで走り続けられる訳ではないから
ため息をつくときもあるし、ちょっと一休みもしたくなる。
でも、とりあえず動いてみる。
そうすると、ほんの小さな動きに過ぎないのに
いろんなことが連鎖的に続いてくる。
それに伴い、アイデアが湧いてくる。
新たに新しいことを加えた形でも動いていく。
こういうものなんだなと気付く。
モチベーションを保ち続けるのは難しい。
いい時も悪い時もリズムがあるし
いいリズムで動いている時に、それ以外のものを新たに取り込むのは
ペースが崩れそうで、考える時もある。
モチベーションは自分で火をつけなければ燃えない。
火をつけるのはマッチ1本くらいの小さな火。
オリンピックの聖火のように力強く燃える大きな火ではない。
体や心の底に消えないでくすぶっている熾火のようなものかも知れない。
小さな火をともすのはほんの小さな行動である。
消えているように見えるもの、
途中で消えてしまいそうに頼りなく見えるもの
自分でともせば、それは間違いなく燃える。
ともす作業をしなければ、ともすこと自体がしにくくなってくる。
それでも生きている限り、熾火は消えずに生きているものだ。
眠ったままのように見えても
自ら火をともせば、少しずつ燃えてくる。
人に火をつけてもらうものではない。
↓「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細はここから
うまさきせつこモダンバレエ研究所
せつこのゆったり自分コントロール
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