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老後の暮らしはマンションが良い!?

2022年5月10日

テーマ:不動産コラム

コラムカテゴリ:住宅・建物

コラムキーワード: 不動産相続 手続き中古マンション 注意点相続問題

マンションと戸建て

徳島で家を購入する場合マンションより戸建てが良いという方も多いと思います。

私自身も戸建て物件、マンション共に何件か住み替えてますがどちらもいい点と悪い点があります。
しかしながら老後となるとマンションの方をお勧めします。

徳島のお客さんでは30歳代くらいで2階建て・3~4LDKくらいの新築住宅・中古住宅を購入し築年数が古くなるとリフォームしたり住み替えを検討する方が多いように思えます。
またその頃には子供が社会人になり自立し、部屋数もいらなくなることも多いでしょう。

老後の住む場所はどこが良いかと考えると、病院や商業施設が近く便利でいざという時に売却しやすい分譲マンションが良いと思います。

高齢になると階段の歩行、少しの段差が気になりだします。
実は私の父親も先日自宅の階段で転倒・骨折して救急車で搬送されることがありました。
昔の家なのでトイレが1階にしかなく2階に寝室があるので今後も夜中のトイレなどに不安があります。
老後はオートロックもありバリアフリーになっているものが多いマンションの方が安心だと、この件があって実感しました。


建物の管理・修繕

マンションでは毎月、修繕積立金、管理費がかかります。
戸建ての場合、修繕費用は自分自身で積み立てておく必要がります。
これを全くしていないといざという時に多額のお金が必要になります。
普通の戸建て住宅でも15年周期くらいに塗装工事・防水工事などは必要になり100万円程度はかかります。

中古マンションの場合、購入した時点で数千万円以上修繕積立金がマンションの管理組合にある物件も多くあります。
修繕積立金が十分にあり、管理の行き届いた物件であれば、戸建ての用にご自身で計画する必要がありません。


売却が楽なのは!?

相続時、財産は不動産部分が大半という方も多いでしょう。
遺産分割を行う場合、不動産がほとんどであれば分けれないという事態も想定されます。
不動産が不要で現金で分けたい場合、売却しやすいのはマンションの方が良いと思います。
戸建ての場合立地が良ければすぐに売却できますが、そうでない場合時間がかかります。
リフォームして売り出す場合もマンションであれば内装リフォームのみ行って売却できるものも多くあります。

老後は便利な立地のマンションで暮らすのも検討してみてはいかがでしょうか。
徳島の中古マンションはかなりの件数を販売してますので気になる方はお気軽にお問い合わせください。

この記事を書いたプロ

藤本忠昭

物件の価値を高める不動産のプロ

藤本忠昭(エフステージ株式会社)

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