コラム一覧:賃貸借契約
賃貸借契約 原状回復ガイドライン 経過年数を超えた設備等の残存価値は1円?
2016-08-25
経過年数を超えた設備等の扱いは? 国土交通省 原状回復ガイドラインでは、耐用年数経過時点で残存価値が1円となる設備を想定しています。●耐用年数5年のもの・流し台●耐用年数6年のもの・...
抵当権が付いている賃貸物件 借受ける時の注意点とは。
2016-08-20
抵当権と借主の地位。 所有権は、売買等に限らず、抵当権が実行され競売にて買受人が決まった場合にも、買受人(新所有者)に移転します。そして、抵当権が実行された場合の借主と新所有者との優劣は...
建物賃貸借契約 借主の解約申入れの撤回。
2016-08-17
解約申入れの撤回。 借主が解約を申し入れた後にそれを撤回すると、貸主の利益を害する場合があります。たとえば、借主の解約申入れ後、新たな借主と賃貸借契約を結んだ場合、解約申入れが撤回され...
建物賃貸借契約 法人の個人保証。
2016-08-16
代表者の変更。 事務所の賃貸借契約を法人で締結し、その法人代表者が個人保証するケース。比較的規模の小さい法人や創業時などにはよくある契約方法です。(法人の連帯保証を、その法人代表者が個人...
賃貸借契約の解除 原因の確認。
2016-08-14
契約解除原因の確認。 ①賃貸借契約の解除原因としては、・借主からの解約申入れ。・契約違反による解除。などが考えられますが、契約違反による解除においては、貸主・借主の事情を考慮したうえ...
借主の修繕拒否と契約の解除 裁判所の判断は?
2016-08-13
修繕の拒否と解除。 (事例)「必要な修繕の前提として、保守点検のために立入ろうとした際に、借主が立入りを拒否した場合には、契約の解除が可能であるとした。」(事例の概要)貸主が実施しよ...
建物賃貸借契約 共益費とは。
2016-08-10
共益費。 賃貸住宅標準契約書によれば、共益費は、階段・廊下等の共用部分の維持管理に必要な光熱費、上下水道費、清掃費等に充てるために借主が貸主に支払うものとされています。なお、賃貸借契約...
建物の補修費用を借主の負担とする特約。特約自体は可能です。
2016-07-30
ガイドライン 特約の問題。 ○特約の可否。ガイドラインでは、通常損耗分の補修費用を借主の負担とする特約自体は可能であるとされています。○特約の有効性の要件。ただし、経年劣化や通常損耗に...
原状回復トラブルと敷金との関係。
2016-07-27
原状回復と敷金との関係。 原状回復の費用は、敷金の返還とも大きく関連しています。すなわち、実務上の原状回復費用は敷金から差引かれることが多く、これが原状回復トラブルの要因になっているとも考...
建物賃貸借契約 敷金の相殺
2016-07-21
敷金の相殺。 敷金は、賃貸借契約終了の際、借主に債務の不履行があるときに、その弁済に充当されます。そして残額を(債務の不履行がなければ全額)返還するものであると考えられています。従って...
賃貸借契約 借主が建物に備え付けた造作は貸主に買取ってもらえる?
2016-07-20
造作買取請求権(ぞうさくかいとりせいきゅうけん) 建物の賃貸借契約が終了したときに、借主が建物に備え付けた造作(エアコン・給湯器・シャワー・吊戸棚等)を貸主(家主)に買取ってもらう権利を造...
賃貸借契約の解除 「相当な期間」とはどのくらいの期間?
2016-07-07
相当な期間。 催告は、「相当な期間」を定めてその期間内に義務の履行を促すものとされています。この「相当な期間」がどのくらいなのかについては、基本的に「当該期間内に貸主が待っていても、借...
借家契約についての法規制。
2016-07-06
借家権の意義と対抗力。 (意義)借家権というのは、広くは建物の賃借権のことをいいますが、通常は借地借家法の適用を受ける賃借権のことをいいます。建物の一部であってもアパート等の一室のよ...
原状回復。契約時に求められる手続き。
2016-07-02
原状回復ガイドライン。 ○ 契約時に求められる手続き。原状回復のガイドラインは、あくまでも負担割合等についての一般的な基準を示したものであり、法的な拘束力はありません。よって、ガイドラ...
1ヶ月に満たない期間の賃料、共益費の定め方は?
2016-06-22
一定額か日割計算か。 1ヶ月に満たない期間の賃料、共益費については、①実際の契約期間にかかわらず、1ヶ月分、半月分等の一定額で支払う方法。②日割計算により、実際の契約期間に応じた賃料を...
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