和室・洋室の座り方の違いと子どもの姿勢
子どもの姿勢改善教室は、動きながら姿勢を改善するとともに、からだの使い方が
上手になっていきます。
内容としては【体幹コンディショニング&トレーニング】
からだの軸となる体幹を調え、強化することで姿勢改善のみならず、
様々な動きの質を高めます。
子どもは大人が思うほど、自分の姿勢が悪いとは感じていないことが多いです。
周りの大人に「姿勢が悪いよ」といつも云われることで、
「自分は姿勢が悪い」と思いこんでいるようです。
実際に良い姿勢とはいえないですし、かなりひどい姿勢でも
自分ではさほど悪いとは思っていません。
ちょっと悪いかなくらいの認識です。
どのようになることがよい姿勢なのか、それを知らなければ悪いことにも気づきませんね。
子ども達には『正しい座り方』を教え、毎回の教室で確認をします。
『正しい座り方』は本来は楽なはずなのですが、みんな「きつい」といいますし、
なかなかその座り方ができません。
猫背を何とかしようと力みのある姿勢です。
しかし、継続するにつれ、最初はきつかった『正しい座り方』が
少しずつできるようになってきます。
最初の頃よりも背中は伸び、猫背からやや脱却。
まだ良い姿勢とはいえませんが、姿勢の変化とともに動きの変化も見られます。
スポーツをしている子どもはそのスポーツの動作をすると、
明らかに変化が見て取れます。
体幹の軸がブレず安定感が高まることで、同じ動きをしてもより力強さが出てきます。
また、動き自体が軽くなるので、無駄な力が抜け、動くために必要な力加減が
からだで分かるようになり、動きの中でのコントロール能力が高まります。
動きにくいからだ、それは姿勢が悪いから。
そのからだで動こうと思うと、思うように動けないために、無駄に力を入れてしまいます。
それがからだを硬くする原因で、さらに動きが小さくなり、動くための無駄な力も
大きくなってしまいます。
動くためには姿勢が大事。
なんとなく思っていても、姿勢づくりはおろそかにされがちです。
特にスポーツ現場では動きづくり、スキルアップに目がいきがちですが、
姿勢づくりをしっかりと行なう方が早道です。
姿勢改善教室に来ている子ども達のうち野球をしている小学生は、
打率が3割から7割になりました。
打球のスピードも変化したのを感じています。
様々な動きやスポーツ動作の基礎は姿勢です。
姿勢をきっちりと作ることは全ての動作の基礎・土台づくりです。
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【アクティブ・コンディショニングの教室案内】
山陽新聞カルチャープラザ 本部教室
●《幼児・小学生の姿勢改善講座》
http://mbp-japan.com/okayama/cosmos/seminar/398/
子どもが大好きな「あ・そ・び」を通して楽しくからだづくり。
よい姿勢は全ての動きの基本。
・・体を動かすことが苦手なお子さん・・
★ 遊び&運動習慣(
★ 体力アップ・体力づくり
・・スポーツを習っているお子さん・・
★ スポーツ障害の予防
★ 運動能力向上・パフォーマンスの向上
「やりたい気持ち」と「できるからだ」が合致することで、
より難易度の高いことにもチャレンジできる意欲や自信がでてきます。
「できた!」の積み重ねはこころを育み、からだとこころの粘り強さや
困難なことでも前向きに乗り越えられるたくましさを身につけるでしょう。
集中力や判断力も自然に身につき、より高い能力を発揮することが
できるようになります。
*いつでも見学できます。お気軽にどうぞ。
◆ お問い合わせは・・
山陽新聞カルチャープラザ 本部事務局
Tel (086)803-8017
URL http://santa.sanyo.oni.co.jp/