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コラム

夏冬の住宅格差。ずっと寒い家で暮らしますか?

2020年11月12日

テーマ:断熱改修・耐震改修の手順

コラムカテゴリ:住宅・建物

コラムキーワード: バリアフリー リフォーム断熱材 効果エコハウス



今年もだいぶ寒くなってまいりました。
「もぅ!なんでウチは寒いの!」
って、冬になると毎年のように思ってる人、多いのではないでしょうか?

——なんとかしたい、、、
でも、建替えないと無理だよね、、、
そう思っている人も多いはず。
耐え忍び、がまんをし、なんとか春までこぎつける。
そしてあの寒かった日々を忘れる。
毎年毎年、繰り返しになってませんか?

今となってはそんな寒い暮らしの日々を懐かしく思い、築数十年の住まいをあったか暮らしに変え、ぬくぬく暮らしている人もいるのです。

「もっと早くやればよかった」
そんな声もしばしば聞かれます。

忙しい日々。
将来を考えると使いたくない貯金。
今までなんとかなってきたから、これからもなんとかなるハズ。
―そうやって、一生その家に暮らしますか?

私たち地域工務店は、まだ実例としては少ないのですが、
築数十年の普通は解体してしまうような住宅を、現代の高断熱高気密の技術をつかって再生させてきました。
リ・ボーン

まだまだ認知度が低く、一般の方々にその魔法のようなリフォームをお知らせ出来ていないのが実情です。


今後、住宅についてもゼロカーボン化を進めてゆかなければなりません。

そうニュースや新聞は訴えます。
一方、わたしたちの周りには、結露に悩まされ、こたつで丸くなり、朝方起きるころには家の中が零下になっている、、、
そんな暮らしをしている人々が数多く、半ばあきらめている感があります。
ゼロカーボンどころではありません!

私たち工務店をはじめ、住宅建築に携わる者たちよ、
まずは身内や友人たち、縁あって知り合った人々を、
ぜひこっち側の世界に導いてあげてほしい。
春秋はよいが、夏冬はここまで住宅格差が広がっている。

コロナウィルスの影響か、最近はYouTubeなどの動画で、断熱のことや耐震のことについて客観的な情報に触れることができるようになってきた。
しかし動画は動画。
実際に暮らしを変えてあげられるのは、我々地域工務店や建築士、職人なのではないだろうか。

どうにかしたい、とお考えのあなた。
まずは、リ・ボーンの体験者の声を聞いてみてほしい。

暮らしのことば~西澤さんの場合

この記事を書いたプロ

塩原真貴

木造住宅を耐震・断熱構造に生まれ変わらせるプロ

塩原真貴(株式会社Reborn)

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