坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
無理がないから美しい 究極の体の使い方
うまさきせつこのボディコントロール主宰うまさきせつこです。
今日は「皺」のお話です。
「皺」って聞いただけで、イヤイヤイヤイヤ!?
「皺」って実はすごいんですよ。
その人の状態が一発でわかります。
首の後ろに皺があるのは、首が背骨の一部として使われていない状態。
お腹に皺が何本かあって、三段腹になっているのも背骨が伸びていない状態。
眉間の縦皺。
よく怒ってらっしゃるかも・・
なんて言うのはものの例えですが
皺の寄り方で、その人の生活習慣や体の状態が想像できたりします。
今日の皺はこんな皺。
胸郭と肩甲骨を体幹全部のつながりを使ってしなった背骨。
どこも縮んでいないから、できた皺。
肩甲骨をしっかり感じて、背骨をしならせてできた皺。
左側の肩甲骨周りの感覚が、反対側より強いのですね。
反対側にもよくしなることが出来ています。
自分の背中は自分で見えません。
写真を見せると
「おお~!こんなふうになっているんですね!」
と、びっくりされていました。
体幹のつながりがしっかり使えていない場合は
皺は寄りますが、もっと横向きに近くなり
こんなに長い皺はできません。
(着ている服のフィット具合にも寄りますが)
つまり、彼はしっかり体幹が使えて来ているということです。
熱心にがんばって下さってますもんね。
もうひとつ、皺以外でわかることもあります。
体を見てなくても顔を見ただけで
その人がきっちり体を使えているかどうか
わかります。
「通っている顔」
「通っていない顔」
ってあるんですよ。
具体的には言いませんが
体って心とつながっていますから
見ているとわかるんです。
自分も先生にそうみられていたんだろうなあと
思うこの頃です。
ではまた次回をお楽しみに。
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