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うまさきせつこモダンバレエ研究所

コラム

肩甲骨はがしの感覚→体の裏側を感じる

2016年8月20日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ワークショップ セミナー

コラムカテゴリ:スクール・習い事

肩甲骨はがしの感覚→体の裏側を感じる

昨日のWSではペットボトルを使って肩甲骨はがしの感覚を知る
から、体の裏側の感覚を覚えてもらうことを
アプローチを変えながら、いろいろやってもらった。

ペットボトルを利用して脇の引き込み
脇から腕への流れの方向を遮らないように
脇を固めずに面ができるように、二の腕は平たく使う。

脇を固めない
誘導の後でわかりにくくなっているが
脇が後ろに抜けずにかちっと固めて壁を作ってしまう人が多い。
脇の下の方向を変えるには脇の下そのものでなく
はがれた肩甲骨からつながる流れで面を作る。
上から押さえこんでしまうと脇は固まってしまう。

脇の下を開いておく
これは距離を短くして肩甲骨の可動域を上げるストレッチ
をしている時の脇。
これは真横ではないけれど、こんな風に後ろ側に壁を作らずに
脇の下が後ろに向かって開いている状態にする。

肩甲骨の明確な位置認識
肩甲骨の明確な位置がわかると
肩甲骨を動かすことは無理なく出来
どなたもこのようにつかめる。

こうやってつかめるのは肩甲骨が肋骨からはがれている状態が出来ているから。
肋骨にぴったりくっついている肩甲骨はつかむことができない。
ここから滑らかに脇の下~肘と遮ることなく触れる状態にできると
肩甲骨の感覚を感じながら、動かすことも
背骨を連動させて、更に腰の裏をイメージして
そこから動きを作ることも自分で流れを感じることができる。

体の裏側でつなぎ、中心から脚を分ける
体の裏側の繋がりを感じながら
無理なく脚を中心から分けて
軸にガッツリ乗り込まずに脚を上げている。
体は壁から離れた状態でできた。

軸足に載ってしまって、体がかしぎ
バランスが取れなくなる人もあるが
裏側の意識をしてもらって
どなたも、繋がりを感じながら、床から脚を離してもらうことができた。

脚をたくさん上げたり、開いたりということをたくさんしていないが
地味に見えても確実につながりができることをしてもらいたいので
肩甲骨をはがすことから、念入りにやってみた。

中心から流れをつないで、裏側の感覚を作っていくのは
簡単ではないが
それが感じられた時の皆さんの笑顔はかけ値なく
いい笑顔になられる。

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