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コラム

立ち位置からの前後開脚  うまさきせつこのボディコントロール

2014年2月2日 公開 / 2014年8月22日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

立ち位置からの前後開脚



以前「前後開脚がきつい人のために」http://www.youtube.com/watch?v=0ZKU6UqQoqU
から、2,3,4、
「前後開脚がきつい人のために5」http://www.youtube.com/watch?v=jcWUYsyliAU
まで、膝を立てた低い位置からの前後開脚をしてもらっていました。
体幹から近い場所の距離を短くすることで、感覚がつかみやすくなるためです。

こればかり、毎回練習したわけではありませんが
体幹から先端に送る意識は常に持っているので、半年前と今、3か月前と今
先週と今週でさえ、体の意識は変化し、よい方向に向かっているので
初めて立ち位置からの前後開脚をやってもらいました。

骨盤の中から脚を伸ばしていくのですが
中心に集める意識がなければ、体はバラバラで、ただの「股裂き」になります。
骨盤ごと脚を裂いていくのではなく
骨盤の中に集めて坐骨を後ろ方向に引っ張りながら、しっかり伸ばされた坐骨~膝を
前方向に送ります。
後に伸ばされる脚は、骨盤を前から後ろに繰り出しながら送っています。
体幹は脚の動きにグラグラ引っ張られずに安定させていくので
自分の中でコントロールしながら脚を送り出すことになります。

主は体幹であり、脚だけに意識が行ってしまうと体は縮んで
脚は床に押し付けられる状態になって痛みを我慢しながらのスピリッツになります。

中心に力を集める、そして股関節の中から脚を送っていきたいので
股関節に入れ込むことができる、きっちり脚の付け根が折れる状態にするのが
ポイントです。
骨盤の中での坐骨の位置の感覚は説明が難しいですが
脚を伸ばす方向が左右違っても、お尻がほぼ左右対称に近い状態になるのですが
骨盤の中で左右の坐骨のベクトルは当然違います。
これを写真や絵などの2次元で説明するのはなかなか難しいです。

例えば軸足が床方向、つま先は外を向いていて、反対の足は前に伸ばされていたとすれば
骨盤の中で、軸足側の坐骨は中心方向に寄せられていますし
反対側の坐骨は後ろ方向に引っ張られて、坐骨から太腿の裏側が遠くに伸びます。
アンディオール(外に回す)する場合は、後ろに引っ張りながら中心に寄せられます。


この写真が少し想像しやすいでしょうか。
体に触れて誘導すればわかりやすいですが言葉だけでは難しいですね。

↓「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細はここから
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