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コラム
股関節の固い人のためにー 前腿を柔らかくする うまさきせつこのボディコントロール
2013年11月17日 公開 / 2014年8月22日更新
股関節の固い人のためにー 前腿を柔らかくする
股関節の固い人は、自分でもいろいろ努力されていると思いますが
長年の習慣で前腿やハムストリングも伸びにくかったり
固くなっていたりすることが多く、お尻もカチカチ
そのままで、股関節を入れ込んで動かしたいと思っても
なかなかうまくいかないこともあるだろうと思われます。
地道にいきましょうか(^^)
今日は前腿を伸ばしてみましょう。
こういう形になると
床方向にガンガン押そうとする人もいますが
それはやめておきましょう。
写真のように股関節から遠くに離すように
長く引っ張りましょう。
特に男性は「無理~」という方も多いですが
ここまでピッタリ折る形でなくても
自分ができる角度で伸ばして大丈夫です。
冷や汗垂らしてしないでね。
ゆっくりと同じ角度が楽にできるようになっていくので
できるところで伸ばしていきましょう。
モデルさんは筋肉が柔らかい人なので、背中も床にぴったりついていますが
腿が痛くてきつい人は背中を浮かしても大丈夫です。
これもキツイという人は何かにつかまって、立った状態から始めても
構いません。
どんな体勢からでも、前腿が遠くに伸ばせれば、少しずつ言うことを聞いてくれるように
なっていきます。
無理矢理にねじこむと、すねられます。
「必ず体幹から遠くに」です。
寝そべって床方向に押していると、余計に固まってきますので
ご注意を。
今は伸ばした脚と平行の方向に伸ばしていますが
膝の角度を微妙に変えて行くと
伸びる部分がまた変わって伸ばせます。
こんな地味な作業をし始めると、先が長く感じますが
過ぎて見れば一瞬です。
筋肉は伸びる方向に伸ばしていけば、必ず応えてくれるお利口さんです。
持ち主が気長くいきませんとね(^。^)
じっくりいきましょう。
固い床でなくベッドの上でするのも、お奨めです。
あたりが柔らかいので、床に当たる足首が痛いとか、膝の当たるとこが痛いなど
本来伸ばしたいところ以外の心配をせずに徐々に伸ばせます。
過度の無理をせずに続けられる状態でするのがコツです。
↓「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細はここから
うまさきせつこモダンバレエ研究所
せつこのゆったり自分コントロール
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