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能島孝志

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コラム

お墓は要る!要らない?(3)『先祖の話』解説講演会開催

先祖供養

2015年2月17日 / 2017年1月28日更新

(1) 近年における葬送の変化
(2)「生と死の尊厳」の回復

〜上記のコラムからの続きです〜


『先祖の話』解説講演会開催


神戸新聞に掲載して頂いた“『新訂 先祖の話』70冊無料進呈”に、
1,000通を超える応募者があったことに正直私たちも驚きました。

それと同時に、せっかく先祖供養に関心を抱いておられる多くの方々に、
業界団体として何か訴求できることはないかと協議をいたしました。


そこで計画したのが『先祖の話』解説講演会(無料)です。



柳田國男氏著の『先祖の話』の仮名遣いや漢字を読みやすく改めた、
『新訂 先祖の話』の監修を務めた、小畠宏允氏を神戸に迎え、
「先祖の話」について、解りやすく解説していただくことで、
日本人が忘れかけている、日本固有の伝統的な祖霊信仰や、
お墓や命の事を、今一度きちんと考えて頂くことが目的です。


講師:小畠 宏允 氏(おばた ひろのぶ)




1945年(昭和20年)福岡県生まれ。
龍谷大学博士課程修了。
禅文化研究所および京都大学人文科学研究所で学ぶ。

著書に『禅の語録 歴代法宝記』(共著・筑摩書房)、
監修リライト『新訂 先祖の話』(石文社)、
監修・編著『日本人のお墓』(日本石材産業協会刊)、
他、学術論文、随筆など多数。

現在は、NPO法人柳田國男『先祖の話』を読む会理事長、
石文化研究所所長、「十人の会」代表。執筆・講演など。

鹿毛遊歩はペンネーム。


9月23日は「お墓参りの日」


『先祖の話』解説講演会は、2014年(平成26年)9月23日(火/祝)、
「お墓参りの日」に神戸国際会館・大会場にて開催いたしました。

9月23日の秋分の日を(一社)日本石材産業協会が、
「お墓参りの日」と記念日申請し、認定されたのです。



元来、秋分の日は、国民の祝日です。


「国民の祝日に関する法律」の中で秋分の日は、
「先祖をうやまい、なくなった人々をしのぶ」と書かれています。

私たちは、この休みの日を利用して、
家族でお墓参りに行ってほしいと提案しました。


大事なのは、故人を思う気持ち。


自分の家が汚れていたら掃除をするのと同じように、
先祖が眠るお墓も掃除をしてあげればいい。

自分の顔を拭く時に、汚れたタオルより、
綺麗なタオルで拭いた方が気持ちが良いのと同じように、
お墓を拭く時もで、きるだけ綺麗なタオルを使ってあげる。

お参りもお祈りも同じで、大袈裟なことを考える必要はなく、
日常会話と同じように、故人と語り合えば良いのです。

この記念日には、お墓参りをもっと気軽に、
もっと身近に考えて欲しいという思いが込められています。


大盛況となった講演会


当日は、定員250名の会場がほぼ満員で、
『先祖の話』の著者、柳田國男が兵庫県出身ということもあろうが、
参加者のお墓やご先祖などに対する関心の高さを、
うかがい知ることができる講演会となりました。

講演会の開始は13時30分であったにもかかわらず、
12時頃から来場者があり、開演前にはほぼ満席状態。



そして講演会では、小畠宏允氏が「ご先祖様」とはどんな存在?
「ご先祖様は子孫を幸せにする力がある!」等々、
『先祖の話』と「お墓」の話を解りやすく解説。

また、解説講演会の終了後には質疑応答もあり、
参加者のお墓に関する様々な質問にも答えて頂きました。


途中、10分程度の休憩を挟み、講演が終わったのは16時30分頃。


3時間近い講演会となったが、大盛況の講演会となりました。


参加者からは「良い話を聞かせて頂いた」という声が多く、
それも、年配者からの感想だけではなく、親の世代から、
「墓守が負担になる」と思われている30代、40代の方も同じく、
「お墓に関する考えが変わった」「お墓参りの大切さがわかった」、
中には「これから民俗学を勉強したい」という声もあった。


このように、反響が大きかった『先祖の話』解説講演会。


次回のコラムからは、その詳細について書かせて頂きます。


          ~つづく~


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