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小田原漂情

国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師

小田原漂情(おだわらひょうじょう) / 学習塾塾長

有限会社 言問学舎

コラム

国語の勉強は、まず「文章を読む力」から!~文京区の言問学舎

2017年11月5日 公開 / 2021年3月1日更新

テーマ:国語

コラムカテゴリ:スクール・習い事

コラムキーワード: 国語 勉強法

 国語の勉強で、もっとも大事なことは、文章を読み、その内容をきちんと理解することです。その次に、文章を読んで感じたことを、「自分の考え」として組み立て、まとめ、文章の上に書き表す力を持つことが望まれます。

 根本的には、文意を正しく読みとる力が必要で、現在の大学入試問題は、その力を問うために作られています。センター試験の場合は、前半の設問は部分部分から正当の根拠を見つけることもできるため、そうした指導も併用しますが、本来は、文章の全体から論旨(論説文の場合)または作品の訴求力(小説の場合)を読みとることが大切です。難度の高い私立大学の入試、あるいは東京大学の二次試験などの場合は、全体を読みとれなければ解答すること自体が困難です。

 言問学舎では、「問題の解き方」ではなく「読み方」を中心にとして、高校生にも読解力そのものの指導をつづけております。一昨日、そうした指導を中学2年生の時から重ねて来た現高校2年生の生徒に、青山学院大学の経営学部の過去問を解かせたところ、現代文・古文トータルで1問ミス(古文)という結果を出してくれました。

 この生徒は、3年以上通塾しており、高校受験時にも難関私立高校の入試対策指導をしていますから、問題を解くことに長けているのは間違いありません。また、青山の経営学部の国語の問題はオーソドックスな良問で、力をつけさせるのに適してもいます。しかし当該の生徒に「大学受験の国語の問題の解き方」の指導は、まだほとんどしていない状態ですし、前段で述べた通り文章の全体が理解できなければ解けない問題が複数ありますから、現代文全問正解ということは、文章を読む力がしっかりついていることの雄弁な証左と言えるでしょう。

 今年大学受験をされる方も、センターで2か月、私大一般入試で約3ヶ月、きちんと勉強すれば、これに近い読解の力をつけることは可能です。もちろん、現高2、高1の方たちなら、時間は十分にあります。

 そして現在中学生、小学生の方たちは、センター試験に代わる「大学入学共通テスト(仮称)」を受験されることになりますから、「読解」に加えて「表現」の力をも、じっくり養ってゆく必要があります。それは言問学舎の国語指導が、もっとも力を発揮する領域です。

 この冬期講習で、言問学舎の国語指導を活用し、大きな夢の扉をひらいて下さい。今週末、11月11日(土)午前9時より、第2回冬期講習説明会を開催します(毎週土曜および11月23日に開催の予定です)。下記リンクより、説明会および小・中・高それぞれの特色がご覧いただけます。

第2回冬期講習説明会のご案内
冬期講習・小学生のご案内 
冬期講習・中学生のご案内 
冬期講習・高校生のご案内 


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