![菊池捷男](/elements/okayama/profiles/kikuchi/images/cache/thumbnail_l_1493169169_200_200.jpg)
コラム
ロータリー27 ロータリーは、明日の人材をつくる
2021年10月1日
ロータリーは、若い人材の教育に力を注いでいます。
①「青少年交換」と銘打った制度をつくっています。この制度は、高校生を海外に1年間留学させ、留学先のロータリアンの家庭に預かってもらい、そこでその国の文化や国民に接することでいろいろな学びを得てもらうものです。もちろん「青少年交換」ですから、逆に留学先の地域のロータリークラブから高校生の留学生を受け入れています。
②日本人の優秀で若い人材に、その希望する学問をしてもらうための留学生支援の制度もあります。この制度を利用して国際的に有名になった人の一人に緒(お)方(がた)貞(さだ)子(こ)さんがいます。
③ロータリークラブに入会するには少し早い年齢層の人たちに、ロータリークラブと同じような組織・団体に入ってもらうロータアクトクラブやインターアクトクラブの制度があります。ロータリアンと交わって学び、共に仲間として奉仕をする制度です。
④これは日本だけの独自の制度ですが、私費で日本に来て学ぶ大学生や大学院生などを支援する、米山記念奨学制度(コラム35参照)もあります。
これらの制度を利用している若い人たちは、全員、明るく聡明で意欲と行動力を持った人材に育っています。
⑤このような制度を利用しない人であっても、個々のロータリークラブが、若い人たちを何らかの奉仕の対象にし、資金その他を援助して、共に学び共に奉仕する機会も必要に応じてつくっています。
次代を担う若い人材を教育しているのです。むろん、すべて無償の奉仕です。若い人材の教育は、大切にすべきものなのです。
関連するコラム
- ロータリー17 多様性あるところ、必ず勝つ 2021-09-21
- ロータリー16 奉仕の神髄 2021-09-20
- 言葉 1 講演の秘訣 2021-08-11
- ロータリー1 ロータリーが与えてくれたもの 2021-09-05
- ロータリー20 多様性の受け入れは、価値の基準の違いを知ることから 2021-09-24
コラムのテーマ一覧
- 時々のメモ
- コーポレートガバナンス改革
- 企業法務の勘所
- 宅建業法
- 法令満作
- コラム50選
- コロナ禍と企業法務
- 菊池捷男のガバナー日記
- 令和時代の相続法
- 改正相続法の解説
- 相続(その他篇)
- 相続(遺言篇)
- 相続(相続税篇)
- 相続(相続放棄篇)
- 相続(遺産分割篇)
- 相続(遺留分篇)
- 会社法講義
- イラストによる相続法
- 菊池と後藤の会社法
- 会社関係法
- 相続判例法理
- 事業の承継
- 不動産法(売買編まとめ)
- 不動産法(賃貸借編)
- マンション
- 債権法改正と契約実務
- 諺にして学ぶ法
- その他
- 遺言執行者の権限の明確化
- 公用文用語
- 法令用語
- 危機管理
- 大切にしたいもの
- 歴史と偉人と言葉
- 契約書
- 民法雑学
- 民法と税法
- 商取引
- 地方行政
- 建築
- 労働
- 離婚
- 著作権
- 不動産
- 交通事故
- 相続相談
カテゴリから記事を探す
菊池捷男プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。