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観念と概念の違い

2020年7月4日

テーマ:公用文用語

コラムカテゴリ:法律関連

【観念と概念の違い】

観念とは、物事に対してもつ考えをいう。「時間の観念がない」などで使われる。より詳しくいえば、「人間が、意識の対象について持つ、主観的な像や心に残る印象をいう。
一方、概念とは、物事の概括的な意味内容をいい、「概念をつかむ」や「文字という概念から外れる」などで使われる。
社会的にほぼ共通している認識の枠組みをいうと説く人もいる。
観念が主観的な思い、概念が客観的な意味づけと覚えると分かりやすいかも。

この記事を書いたプロ

菊池捷男

法律相談で悩み解決に導くプロ

菊池捷男(弁護士法人菊池綜合法律事務所)

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