マイベストプロ岡山

コラム

徳川家康に学ぶ人の成長の軌跡① 第一 徳川家康の一生を四区分

2018年7月30日

テーマ:歴史と偉人と言葉

コラムカテゴリ:法律関連

第一 徳川家康の一生を四区分

 徳川家康の一生を、大きく区分すれば、
①人質時代 (出生から桶狭間の戦いまでの十八年間)、
②織田信長との同盟時代 (本能寺の変で信長が横死するまでの二十年間)、
③豊臣秀吉への臣従時代 (関ヶ原の戦いまでの十八年間)、それに、
④天下の主時代 (臨終までの十六年間)に区分できるものと思われます。

 そして、それぞれの区分の特徴を一言でいえば、
①の人質時代は、強くなければ滅びるという現実を知った時期、
②の信長との同盟時代は、強くあることと篤実に生きることこそ生きていく道と悟った時期、
③の秀吉への臣従時代は、知見と経綸を磨いた時期、
④の天下の主時代は、日本の政治を行い人材を育てた時期、
になると思われます。

 以下、この四つに分けた時代区分に従い、それぞれの時代に、家康は、何を、どのようにして学び、成長していったかという成長の軌跡を、眺めてみたいと思います。

この記事を書いたプロ

菊池捷男

法律相談で悩み解決に導くプロ

菊池捷男(弁護士法人菊池綜合法律事務所)

Share

関連するコラム

菊池捷男プロのコンテンツ

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ岡山
  3. 岡山の法律関連
  4. 岡山の遺産相続
  5. 菊池捷男
  6. コラム一覧
  7. 徳川家康に学ぶ人の成長の軌跡① 第一 徳川家康の一生を四区分

© My Best Pro