公用文の書き方 14 漢字で書く接続詞 「及び」「並びに」「又は」「若しくは」
キ 次のような語句を,( )の中に示した例のように用いるときは,原則として,仮名で書く。
例
ある (その点に問題がある。)
いる (ここに関係者がいる。)
こと (許可しないことがある。)
できる (誰でも利用ができる。)
とおり (次のとおりである。)
とき (事故のときは連絡する。)
ところ (現在のところ差し支えない。)
とも (説明するとともに意見を聞く。)
ない (欠点がない。)
なる (合計すると1万円になる。)
ほか (そのほか…,特別の場合を除くほか…)
もの (正しいものと認める。)
ゆえ (一部の反対のゆえにはかどらない。)
わけ (賛成するわけにはいかない。)
・・・かもしれない (間違いかもしれない。)
・・・てあげる (図書を貸してあげる。)
・・・ていく (負担が増えていく。)
・・・ていただく (報告していただく。)
・・・ておく (通知しておく。)
・・・てください (問題点を話してください。)
・・・てくる (寒くなってくる。)
・・・てしまう (書いてしまう。)
・・・てみる (見てみる。)
・・・てよい (連絡してよい。)
・・・にすぎない (調査だけにすぎない。)
・・・について (これについて考慮する。)
(以上はすべて「公用文における漢字使用等について」の引用です。)