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福本智恵子(ふくもとちえこ)

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コラム

足から若返る健康教室 ~ロコモ予防の体幹体操~ @ 岡山市国ケ原地区

2015年6月9日

テーマ:講演・研修会

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

足から若返る健康教室 ~ロコモ予防の体幹体操~ @ 岡山市国ケ原地区


「老化は足から」と昔からいわれています。
また、歳を重ねるごとに「最近、足腰が弱くなった」と、からだの衰えを感じる
会話を耳にすることもよくあります。

足が弱くなったら何が困るのでしょう。
それは「歩く」という今まで当たり前にできていたことが、
当たり前ではなくなるからではないでしょうか。

「歩く」ためには、足の機能は重要です。
しかし足だけが関わっているわけではありません。
からだは足から頭までつながっています。


からだのどこかが動きにくくなってくると、必ず他の部分でそれを補おうとします。
例えば、右膝に痛みを感じる場合、右足に体重を乗せないようにして動こうとします。
つまり今までよりも左足に体重を乗せるようなからだの使い方をします。

すると、右膝の痛みはとりあえず現状維持できているにも関わらず、
膝とは関係の無さそうな左の腰が痛くなるということが起こります。


ほとんどの方は「膝が痛い」ことと「腰が痛い」ことは無関係だと思っています。
私たちのからだは全体がつながりとして動いています。
ある部分の不具合は、他の部分に何かしらのマイナスの影響を与えています。


そう考えると「老化は足から」は、もしかしたら足が始まりではないかもしれません。
「足」は足部のことで、英語では「foot」。
「脚」は脚部のことで、英語では「leg」。

「足」は足首から先の部分のことですが、「老化」と感じるのは「脚」の部分、
つまり股関節から足までのことではないでしょうか。


老化を食い止め、今よりもよりよく動けるからだづくりのためには、
「足」を含む「脚」の動きを良くすることが重要になってきます。
それは筋肉を強くする筋力トレーニングだけではありません。

まずは関節の動きを滑らかにすることです。
足も重要ですが、その前に「股関節」の動きを滑らかにすることから始めます。


椅子に座ったまま手で動かすだけです。
右の太腿を両手で持ち、左右に動かします。
ポイントは腕も太腿も力を抜いて行うこと。
動きが滑らかで、左右(内外)に大きく動いていれば良いでしょう。
左も同様に行います。


左右の滑らかさ、硬さ、動く範囲の違いを感じてみましょう。
左右差がなく、どちらも動く範囲が大きい方が良いです。
左右差があると気づいたら、毎日行ううちにその差は解消されていきます。

また、体操の前後で足踏みをしてみると、体操後の方が明らかに
足が軽くなることを感じるでしょう。
膝も高く上がるようになっているはずです。


足から若返る、そのためにはまず股関節を滑らかにすること。
簡単な事だからこそ毎日続けられる。
続けることで、歳は重ねても、からだは若返る=動きやすくなるのです。


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

●《 フットセラピー&姿勢・肩腰膝の体調改善教室 》
~ロコモ・メタボの予防と改善のコンディショニング~

随時、見学できます。お気軽にどうぞ。

◆ お問い合わせは・・

山陽新聞カルチャープラザ 本部事務局
Tel   (086)803-8017
URL http://santa.sanyo.oni.co.jp/

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