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田之上晃

独自漢方を使った子宝漢方相談のプロ

田之上晃(たのうえあきら) / 薬剤師

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コラム

タイミング療法2年9か月人工授精2回していたが子宝漢方で妊娠/40代前半

2015年12月4日 公開 / 2021年2月16日更新

テーマ:妊活・不妊漢方相談

コラムカテゴリ:医療・病院

 妊娠を希望して2年9か月、タイミング療法24か月・人工授精2回したが妊娠せず漢方の体づくりで自然妊娠を希望して来局された40代前半のご相談者。

医学的な不妊の原因は高プロラクチン血症と子宮内膜が6~7mmで薄く着床しにくい可能性があるとのことでした。
排卵誘発剤とホルモン剤の治療以外にマカ、ザクロなどサプリメント、病院で漢方薬(温経湯)を服用していた頑張っていたとのことでした。



漢方カウンセリングにて

○手・脚・お腹の冷え、むくみ、耳鳴り、オリモノ、生理周期が早い、高温期の期間が短いなどから腎虚

○経血の色、子宮筋腫、肩こり、基礎体温などから瘀血

○汗をかかない、睡眠の質、眼の疲れなど血虚

方針)補腎温陽、活血化瘀、補血調血の漢方を処方。併せて食事の栄養バランスを整える栄養補助食品、効果を高める養生法を提案しました。

改善結果



1~3か月目、徐々に体調の改善がみられご本人も喜んでいました。
しかし、年齢的に妊娠が難しいのではと不安になっていました。

4か月目から漢方薬の種類を増やし、より積極的に体質改善を後押しすることにしました。

7か月目に妊娠反応陽性の連絡あり、安胎処方に切り替えました。

後日、かかりつけの産科医を受診した際、医師から「2年も不妊治療してダメだったのに何をしたの?」と聞かれ漢方薬のことを話したら「漢方ってすごいね!」と言われたと教えて頂きました。

私も本当に嬉しいお知らせでした。

今後は流産予防のため体を整えていくことが大切です。

ご相談者は年齢のことをとても気にされていました。
しかし、大切なことは年齢よりもいかに良い体づくりをしているかということだと思います。

●40代前半の当薬局で妊娠までにかかった子宝漢方相談の期間と費用はこちらです⇒不妊漢方の費用・期間

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