1年近く採卵がうまくいかなかった方が漢方で改善

2020年2月10日公開 / 2021年2月16日更新

テーマ：妊活・不妊漢方相談

コラムカテゴリ：医療・病院

コラムキーワード：漢方薬　効果、東洋医学、漢方薬　妊活

体外受精で、卵巣刺激をしても成熟卵が採卵できない状態が1年近く続き、このままではいけないと漢方相談に来られました。
煎じ薬をおすすめし、最初は味が苦手でしたがコツコツ頑張って続けていただきました。その結果、以前はクロミッド（排卵誘発剤）を15日間服用しないと卵胞が育たなかったのが、5日間の服用で卵胞が育つようになりました。
漢方を始めて6ヶ月後には、クロミッドを服用無しで卵胞が育ち成熟卵を採卵することができました。

相談者の方からは「不妊治療を続けてきて、だんだんと採卵ができなくなって、できても空胞だったりと、AMHが低い自分には良い卵が残っていないのではと思っていました。漢方薬を続けていたら、排卵誘発剤を使わずに卵が育つようになり、成熟卵を採卵できたことはとても嬉しく自信が持てました。体が整ってきて少しずつ前進していることが実感できて嬉しいです。」
とおっしゃっていただけました。
まだ妊娠には至っていませんが、このような言葉をいただけると嬉しいです。
体外受精の場合、妊娠するまでのどの過程に問題があるかがわかります。これはメリットである一方、問題がわかると精神的な負担が増えてしまいます。
・卵胞が育たない
・空胞である
・受精できない
・受精卵が育たない
・着床できない
・着床したが育たなかった

当薬局では、つまずいたポイントを中医学・漢方的に分析して体質改善をしてきます。
相談者の妊娠する力を取り戻せるようにサポートして、赤ちゃんを授かるまでの道のりをすすんでいきましょう。
体外受精・顕微授精での妊娠例は⇒コチラ