コラム
更年期に悪化する方が多いバルトリン腺炎・バルトリン腺膿瘍
2020年4月14日 公開 / 2024年1月31日更新
さつま薬局でご相談の多いバルトリン腺炎・バルトリン腺膿瘍・バルトリン腺囊胞のお悩み。
なかでも更年期世代の方からのご相談が多く、直近1年間では45~55歳の方がの45%を占めています。発症から期間が経過している方が多く、最初に発症してから10~20年以上の方もいます。
更年期世代のご相談で多いのは、
■今までは時々腫れても放っておくと自然に治っていたが、急に大きく腫れて痛みだした
■病院で処置していったん良くなっても、短期間で再発してしまう
といったものです。
加齢により血のめぐりや代謝が悪くなってバルトリン腺のつまりが悪化・再発しやすくなったり、女性ホルモンの乱れで、免疫力やストレスへの抵抗力が下がるので、以前は自力で改善できていたようなものが回復しにくくなったりします。
西洋医学では、抗生剤の内服や切開をして部分的な治療をするだけですが、漢方ではバルトリン腺のつまりの原因にアプローチすることで症状を改善します。局所的な症状だけでなく体全体を整えてくれるので、バルトリン腺と同時に他の症状まで良くなったという方も少なくなく、漢方で「便通や睡眠、肌の調子が良くなった」という方や「体調が良くなり日々を充実して過ごせるようになった」という方もいます。
バルトリン腺疾患は不快でつらい症状ですが、自分の体の状態を見つめ直すきっかけにし、しっかりケアをして上手に年齢を重ねていけたらよいのではないでしょうか。漢方薬で未来が変わるお手伝いをできたらと思ってます。
さつま薬局は、全国から年間540名の方にご相談いただいています。(2023年実績)
漢方薬を上手に活かすには西洋医学とは別の知識と技術が必要ですので、漢方の専門家に相談することをお勧めします。
デリケートなお悩みですが、専任の女性薬剤師が対応しますので安心してご相談ください。
相談料は無料です。お一人で悩まずにお気軽にご相談ください。
◯症例・相談方法・費用など詳しくは→バルトリン腺の漢方相談
◯バルトリン腺相談担当の女性薬剤師のインスタグラム#バルトリン腺を漢方で
バルトリン腺疾患についてあれこれ投稿してます。
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