コラム
AGEs(終末糖化産物)対策
2020年1月14日 公開 / 2021年2月26日更新
《AGEs(終末糖化産物)にも漢方は役立ちます》
※最近、こんな『AGEs(終末糖化産物)測定器』がクリニックとか調剤薬局、そしてドラッグストアで見かけませんか?。
無料もあれば有料もあり、機械に指先を差し込むとAGEs(終末糖化産物)の度合を測定出来ます。
これは阿蘇にある観光施設に設けてありました。
※もし、御自身のAGEs(終末糖化産物)評価が悪ければ・・・・。
《AGEs(終末糖化産物)対策にも『活血化瘀』は役立ちます》
※AGEs(終末糖化産物)が多いほど『老化速度』は早まりますが漢方理論の『抗老防衰』=『活血化瘀(体内の瘀血(ヘドロ)を改善して血液循環を改善する事)』+『補腎』はAGEs(終末糖化産物)対策に役立ちます。
《AGEs(終末糖化産物)対策に役立つ生薬=『丹参』》
※最近、植物性生薬=『丹参』がAGEs(終末糖化産物)対策に役立つと言う論文が次々と公表されています。
《『丹参』配合の漢方薬が毛沢東を救命した》
※かの『毛沢東』さんが心筋梗塞時に救命した漢方薬として一躍、その名を世界に示したのが近代中国が世界に誇る漢方薬の『冠心Ⅱ号方』。
この漢方薬の成分の一つがシソ科の生薬=『丹参』、この生薬は一味で『四物湯に勝る』と言われています。
《『冠心Ⅱ号方』を日本人向けにアレンジしたのが『冠元顆粒』》
※『冠元顆粒』は、このように「お湯割り」にして空腹時に飲みます。
《『瘀血度』が高い方は『動物性生薬』を併用しましょう》
※AGEs(終末糖化産物)が多い方は『瘀血度』が高い事が多々あり、活血化瘀には動物性生薬が役立ちます。
活血化瘀に繁用する動物性生薬には『䗪蟲(シナゴキブリ)・水蛭(ヒル)・虻(アブ)・蚯蚓(ミミズ)』があり、日本では『薬局サプリメント』として『蚯蚓(ミミズ)エキス=カプセル』と『水蛭(ヒル)エキス=粒』があります。
☆写真の『五浄心』は『水蛭(ヒル)エキス』です。
☆美肌の障害であります『シミ』・『サメ肌』・『赤味のある肌』等は『瘀血』が一因、そしてAGEs(終末糖化産物)も多い方です。
《AGEs(終末糖化産物)が多い方》は是非、活血化瘀をしてみて下さい。
※詳しくは当薬局の薬剤師陣にお訊き下さい。
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